院長のブログ

2021年

1月

18日

本八幡の整体院より,身長が4㎝以上低くなったら要注意

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。年齢とともに必須ともいうべき老化現象が骨粗しょう症です。骨は日々つくり変えられていて、古い骨は吸収され、新しい骨に置き換えられます。骨の吸収に関わる細胞は破骨細胞といって、多くの波状縁というギザギザを持ち、これが骨の内側に食い込んで、骨を溶かす物質を出して骨を吸収していきます。一方、新しい骨の形成に関わる細胞は、骨芽細胞といいます。骨の構成はよく鉄筋コンクリートでできた建物にたとえられますが、コンクリート部分はハイドロキシアパタイト(カルシウムからできている)、鉄筋部分はコラーゲンにあたり、この両者がバランスよく働くことで建物(骨)は強固に保たれます。近年の研究では、コンクリートに値するカルシウ量が減っているだけでなく、鉄筋部分であるコラーゲン、とくに、鉄筋同士をつなぎとめるビスのような物質の善し悪しも重要なことがわかってきました。いわば、鉄筋がサビていないかどうかです。骨粗しょう症とは、骨の量が減ったり、骨がもろくなったりして脊椎、腰椎、あるいは大腿骨頭頸部などが骨折しやすくなった状態をいいます。骨粗しょう症は骨折につながることから、寝たきりの原因としてもクローズアップされています。診断方法は、骨密度検査によって行われ、一般的にX線を用いた検査で、若年成人平均値の70%未満になると、骨粗しょう症と診断されます。この診断法だと、40歳以上の男性の3~12%、女性で19~26%程度の割合で合併してくるとされています。日本における骨粗しょう症患者は、1000万人を超えるというデータがあります。とくに女性は、閉経後に飛躍的に有病率が増加していき、70歳以上の女性では、半数近くが合併していると推定されます。閉経後の女性の骨密度が減少する最も大きな原因は、女性ホルモンであるエストロゲンの欠乏です。エストロゲンはいろいろな作用に関わっていますが、そのひとつに、骨を壊さないようにする作用があります。閉経後にエストロゲンの分泌量が減ると、破骨細胞が増加して、古くなった骨をどんどん溶かしていきます。骨芽細胞がそのスピードに追いつけず、骨形成が低下してしまうのです。骨粗しょう症による骨折のうち、大腿骨頭頸部骨折を起こす患者さんは、年間約9万人ともいわれ、このうち40%は、社会復帰できないともいわれています。女性は、閉経を迎えたらできるだけ早く検査を受けて、必要であれば早めに治療を受けたほうがいいでしょう。とくに、若いときに比べて身長が4㎝以上低くなっていたら、要注意です。身長は加齢とともに緩やかに縮んでいくものですが、4㎝以上なら骨粗しょう症による脊椎の骨折による危険性が高いでしょう。子どもの頃、前より背が伸びたか測ったものですが、アンチエイジング世代は、背が低くなったかを見るために、定期的に身長を測ったほうがいいかもしれません。

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2021年

1月

14日

本八幡の整体院より,「免疫老化」に対抗する秘訣

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。以前にも増して注目されているもの、それが免疫力ではないでしょうか。免疫力とは、身体自体が持つ抵抗力のことです。ウィルスや細菌など、病気の原因になるような病原体が体内に侵入したとき、身体が「自分とは違うものが入り込んできた」と判断し、これを排除しようとする機能のことです。また、侵入してきた病原体を弱体化させる力も持っています。しかしながら、この免疫力も、加齢とともに低下していきます。これを「免疫老化」と呼び、加齢とともに増えるガンの増加にも関連しています。新型コロナでも、感染すると重症化しやすいリスク要因のひとつに「高齢」があげられていることでもわかると思います。一般的に、インフルエンザウィルスや風邪ウィルスなどのような比較的小さな異物に対する免疫機能としては、リンパ系に存在しているリンパ球の働きが有名です。とくに、Tリンパ球、通称「T細胞」といわれるものは、病原体に反応して増えて、リンフォカインと呼ばれる体内でつくられる様々な物質を増産して、免疫反応を起こすことが知られています。加齢とともに起きる免疫老化は、Tリンパ球の全体的な機能の衰えによるものと考えられてきました。しかし、最近の研究からは、加齢とともに、あまり役に立たないタイプのTリンパ球の増加に伴い免疫老化を起こすことがわかってきました。もうひとつ、免疫細胞として有名なものに、リンパ球のひとつであるNK細胞があります。私たちの身体にあるリンパ球は、70~80%がTリンパ球、5~10%が抗体(免疫グロブリン)をつくるBリンパ球で、残りの15~20%のリンパ球がNK細胞という割合になっています。NK細胞は他のリンパ球と比べても比較的大型のリンパ球です。Tリンパ球やBリンパ球が、外から入ってくる病原体に攻撃されてはじめて働く、いわば受け身の免疫細胞とは異なりNK細胞は、常に体内をパトロールしながら、ウィルスに感染した細胞やガン細胞を見つけては即座に処理をするという、きわめてアクティブな免疫細胞なのです。つまり、日常的かつ恒常的に免疫力を高めるには、このNK細胞を活性化しておくことが大切です。NK細胞を活性化させるための、自分自身でコントロールできる生活の極意は次の8つです。

①タバコを吸わない

②飲酒は適度にする

③十分な睡眠をとって、身体に余分なストレスをためない

④疲れすぎない程度の、適度な運動を習慣にする

⑤よく笑う

⑥身体を冷やさないようにして、体温を下げない

⑦不必要な薬を服用しない

⑧バランスのいい食事を心がける

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2021年

1月

09日

本八幡の整体院より,ナッツの力

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。ナッツの摂取は、心筋梗塞をはじめとする「心血管疾患」の発症リスクを低下させることが知られています。馴染みのあるナッツといえば、ピーナッツやクルミ、アーモンドでしょうか。これらには、不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸が含まれていて、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす効果があります。強力な抗酸化作用を持つビタミンEも豊富です。クルミが血管の弾力性を良くする作用があることは、医学的にも証明されています。また、アーモンドの継続的摂取で、身体の糖化度を示すAGEが20%も減少したことも発表されました。ただし、このような医学的な証明論文では、ふだん考えられるような食生活とは違って、「かなり大量に」「毎日継続的に」「3か月から2年といった長期的に」摂取する実験をするので、この食品が身体に良いとわかったからといって、毎日その食品ばかりを摂取するのはおすすめしません。「大豆」「ニンニク」「ナッツ」のいずれをも、毎日少しずつ、かつバランスよく、食べるのが、ふだんの生活でもよい結果を出す極意だと思います。ナッツは、種類も豊富です。最近では、ピスタチオナッツもアンチエイジングに働くことがわかってきました。脂質を改善する効果に加えて、脂質異常症の患者の血圧を下げる作用も報告されています。ピスタチオナッツはもともと中央アジアが原産ですが、日本には19世紀に伝わったそうです。お酒のつまみや、ケーキやクッキーなどのお菓子づくりの材料としてよく知られていて、ナッツの中でも栄養価がとくに高いので、「ナッツの女王」とも呼ばれています。カリウムも豊富に含まれているので、体内の余分な塩分(ナトリウム)を体外に排出して、高血圧を予防する働きもあります。ほかにも、ごく最近知られるようになったナッツに「サチャインチナッツ」があります。アマゾンが原産で、亜麻仁油や青魚の脂であるオメガ3の油を含み、ビタミンEも豊富なことで、晴れてスーパーフードの仲間入りをしたようです。このようにナッツにもいろいろ種類があるので、料理やつまみに、品を変えながら毎日取り入れてみましょう。ただしカロリーが高めなのと、塩分が加えられているものも多いので、できれば無塩のものを少しずつがおススメです。

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2021年

1月

05日

本八幡の整体院より,快眠ホルモン「メラトニン」はアンチエイジングにも関わる

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。睡眠を引き起こすメカニズムには、大きく2つあります。ひとつは「疲れたから眠る」。もうひとつは「夜になったから眠る」です。夜になると、脳の松果体という場所からメラトニンというホルモンが出て、身体と心を眠る状態にシフトさせていき、自然な眠りにつかせてくれます。このメラトニンの分泌は、光によって調整されている部分が大きいのです。夜になってもいつまでも明るい照明の下で起きていたり、布団に入ってからもスマホなどを見ていたりすると、メラトニンの分泌が減ってしまい、なかなか寝つけなかったり、寝つけたとしても深い眠りに入れない、すぐに目が覚めるなどの睡眠障害に陥りやすくなります。反対に、遮光カーテンなどで光が差し込まない部屋だと、朝になっても目覚めない、もしくは二度寝をしてしまった…ということが起こったりもします。メラトニンの分泌量は、加齢によっても減っていきます。高齢者に「朝早くに目覚めてしまう」「夜中に何度も起きてしまう」という人が多いのは、こちらが関連していると考えられます。メラニンは「眠りを誘う」ほかにも、その抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促進したり、疲労をとったりする作用もあるため、「よく眠る」こと自体が、疾病予防や老化予防にもつながります。病院では不眠を訴える患者さんに入眠剤が処方されることもありますが、まずは薬よりも生活習慣からアプローチしてみてはいかがでしょうか。

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2020年

12月

24日

本八幡の整体院より,100歳まで歩く骨づくり

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。世界に名だたる長寿国の日本。課題は、健康寿命の延伸です。健康寿命とは、たんに長生きするだけでなく、自分ひとりで食べて、入浴できて、排泄できること。なるべく人の手を借りない形で、自分らしい暮らしを営むためには、骨の健康が大きな意味を持ってきます。骨が丈夫であれば、自分で歩き、行動できます。その状態を継続できれば、高齢になっても、たいていのことは自分で行うことができるでしょう。反対に、それまで元気だった高齢者が、ふとした機会に転倒、骨折をして安静を強いられると、あっという間に足腰が衰えて、寝たきりになってしまうことも少なくありません。ロコモティブ症候群ですね。骨も歳をとります。骨が弱くなって骨折を起こしやすくなる状態を骨粗しょう症といいます。歳をとると次第に背が小さくなったり、背中や腰が曲がってしまう傾向がありますが、あれも骨粗しょう症による一種の骨折です。とくに閉経後の女性は、ホルモンの関係により、骨粗しょう症はほぼ必至といっていいかもしれません。見た目の変化だけでなく、大腿骨頭部骨折のような歩くのに欠かせない場所を骨折してしまうと、二度と歩くことができなくなる場合も考えられます。つまり、骨折は高齢者によっては致命的なケガであり、QOL(生活の質)に大きく関わってきます。アンチエイジング対策としては、前段階である骨粗しょう症を予防することが大切です。予防のカギとなるのが、ビタミンDです。骨の材料といえばカルシウムなのでは?と思うかもしれませんが、ビタミンDは、食事で摂取したカルシウムの腸管からの吸収率を高め、骨密度を増加させます。ほかにも、ビタミンDには筋肉を強くして転倒を予防したり、免疫機能を高める働きも高める働きもあるので、アンチエイジング世代には欠かせない栄養素といえるでしょう。ビタミンDが豊富に含まれている食品は、キノコ類、魚介類、卵があります。とくに、天日干ししたキノコには、ビタミンDの1つ前段階の物質であるエルゴステロールが多く含まれています。活性化させるには、食べる直前に今一度日光に当てるのも効果的です。青魚にはビタミンDばかりでなく、摂りたい油であるEPAも豊富なので一石二鳥です。どれも毎日の食生活で取り入れやすいものばかりですから、積極的に食べるようにしましょう。ビタミンDは、数あるビタミンの中でも唯一、人の体内でもつくることができるビタミンです。ちなみに、ビタミンDの原料はコレステロール。コレステロール自体が悪者ではない、いい例ですね。体内のビタミンDも、キノコと同じように日光、とくに紫外線を浴びると活性化します。最近は、紫外線はアンチエイジングの敵として避ける傾向が強いですが、直射日光に当たる必要はありません。昼間の時間帯に日陰や木陰を選んで20分歩くだけで十分です。

 

 

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2020年

12月

18日

本八幡の整体院より,サルコペニアを予防するタンパク質

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。老化現象のひとつ、サルコペニア(筋肉の減少)。けれども、なぜ歳を重ねると、筋肉量が減っていくのでしょう。医学的には「高齢になると同化抵抗性が出現する」と説明されています。言い換えると、食事から摂るタンパク質(体内ではアミノ酸に変わります)のもとになる物質が体内に入って筋肉組織に届いても、高齢になると筋肉タンパクがつくられにくくなるということになります。ただし、適切なアミノ酸を多めに摂取すれば、高齢者の筋肉細胞でも、骨格筋内でタンパク質の合成を誘導する可能性があることもわかっています。つまり、歳をとって筋肉が減ってきたら原料となるタンパク質はそれほど必要ない、のではなく、歳をとったからこそますますしっかりとタンパク質を摂る必要があるのです。よく、「歳をとっている人ほど肉を食べましょう」と言われるのもこれが理由です。一般的なタンパク質の摂取量の目安は、良質なタンパク質を1食あたり25~30g以上を3回、1日量で最低でも75gは食べることが推奨されています。10年前の国民健康・栄養調査の結果を見ると、69歳までのタンパク質摂取量はちょうど1日あたり75gですが、70歳以上では男性だと72g、女性では62gと、やはり不足気味のようです。その差にしてみると数gから10数gです。10g多く食べるかどうかでそんなに違いがあるのか?と思いがちですが、これは標準偏差といわれるデータによって出された数字ですから、実際には、非常に個人差が大きいことがわかっています。食べる人はよく食べ、食べない人はほとんど食べない。この差が問題なのです。ここでは、高齢者の骨格筋の筋肉細胞に効果的に供給できるアミノ酸について、具体的に行われた一定期間観察・実験する試験の研究をもとにお話しましょう。1つめの研究は、チーズを食べる試験です。高齢者40人を対象として3か月間、高タンパク質食品としてリコッタチーズを毎日210g(1日のタンパク質量で約16g)を補給しましたが、骨格筋量、筋力に有意な増加は見られませんでした。2つめの研究は、サプリメントとして補給する試験です。高齢者65人を対象としてタンパク質15gを含むミルクタンパク質250mlを1日に2回(1日量30g)補給したところ、身体機能は優位に改善したのですが、骨格筋量の増加は認められませんでした。そこで3つめの研究として、アミノ酸をサプリメントで補給する試験を行いました。高齢の男女95人を対象に、11種類のアミノ酸を混合したサプリメント12gを3か月間補給し、歩行能力や筋力を比較しました。すると、対象群と比較してアミノ酸補給群では歩行能力の改善と筋力の増強が認められたのです。これによって、高齢者のアミノ酸の経口投与が、効果があることが示されました。さらに研究をすすめたところ、結論として最も大切なアミノ酸は「ロイシン」だということも判明したのです。

 

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2020年

12月

07日

本八幡の整体院より,身体の酸化=老化防止には野菜・果物

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。身体の老化を進展させる1つの要素が酸化です。活性酸素による酸化ストレスが加齢のメカニズムの根源であるという「活性酸素説」、あるいは「酸化ストレス説」といわれる学説は、1956年にアメリカで発表されたものですが、現在でも最も有力な加齢現象の科学的な根拠として知られています。生きていくために欠かせない呼吸によって取り込まれた酸素の2~3%は、必ず身体にダメージを与える活性酸素となり、身体を次第にサビさせてしまうのです。この酸化に対抗してくれるのが、抗酸化物質です。世の中には、様々な抗酸化物質がありますが、中でもアンチエイジングに役立つ抗酸化物質として認められているものにアルファヒドロキシ酸、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンAなどがあります。これらの中でも抗酸化度がトップクラスなのが、アルファヒドロキシ酸です。加齢に伴う皮膚の老化に対して、最も安全でかつ効果があると考えられています。食品では、サトウキビ、テンサイ、パイナップルなどに多く含まれていて、別名「フルーツ酸」として化粧品によく使われる成分でもあります。ビタミン類のうち、ビタミンCは体内のコラーゲンを合成するアミノ酸の1つ、ヒドロキシプロリンを生成するときに欠かせないものです。ビタミンCが不足すると、細胞と細胞をつないでいる接着剤の役割をするコラーゲンの生成や保持がスムーズにいかなくなり、深刻な場合は血管の壁が損傷したりします。ビタミンCの含有量が一番多いのはアセロラですが、ビタミンCはたくさん摂取しても、必要な分以外は尿としてすべて排泄されてしまうので、毎日継続的に必要十分な量を摂取することが大切です。ビタミンEは、トコフェロールとも呼ばれ、食品の酸化防止剤として広く利用されています。植物油、アーモンドなどの種実類、魚卵などで摂取するのがおススメですが、ビタミンEは脂溶性のため、摂り過ぎると体内に蓄積されやすい傾向があるのでその点は注意しましょう。ビタミンAは、ベータカロテンが体内で変化してできるものです。ベータカロテンは、にんじんやブロッコリー、小松菜やパプリカなどに代表される緑黄色野菜に多く含まれる天然色素、カロテノイドの一種です。ベータカロテンは摂り過ぎによる弊害はほとんどありませんので、緑黄色野菜はたっぷり食べてください。ほかにも、野菜や果物にはポリフェノールと呼ばれる色素や苦味成分が含まれていて、こちらにも優れた抗酸化作用があります。トマトのリコピン、大豆のイソフラボン、ブドウやナス、ブルーベリーのアントシアニン、そばのルチン、ごまのセサミン、緑茶のカテキンなどが代表的です。

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2020年

12月

04日

本八幡の整体院より,「ドライアイ」には目薬

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。目薬をつねにバッグに入れて持ち歩いていて、疲れたなというときに使っている人をよく見かけます。はっきりいえば、疲れ目に対し目薬は効果がありません。眼精疲労の原因は、自律神経にあるので、眼球に目薬を差したところで、根本的な解決にはならないのです。市販されている多くの目薬では、「ビタミンB12が眼精疲労に効く」と謳われていますが、ビタミンB12が眼精疲労に効くという明確なエビデンスはありません。ただ、「すべての目薬がまったく効果がない」と語弊があるのが、ドライアイのときです。自律神経が疲れると、目が乾燥しやすくなります。そのために目がショボショボした感じになるというこは、確かにあるでしょう。これは、涙腺をコントロールしているのも自律神経だからです。そうしたときに一番いいのは、涙に近い成分でできている目薬です。コンタクトレンズで違和感があったときに使うような、刺激性の少ないタイプのもを差すといいでしょう。目がショボショボしたとき、目が乾燥してなんとなくまばたきが自然に増えているようなときは、そうした目薬で目の乾燥を和らげることができます。逆に、先ほど述べたような「ビタミンB12が入っているから眼精疲労に効く」「スーッとするクールタイプ」などの刺激性の強いものは避けるようにしてください。最近、蒸気で目を温めるようなアイマスクも市販されています。目を温める行為は目のまわりの血行をよくするともいわれています。こちらも医学的に実証できる効果があるわけではありませんが、温めたり冷やしたりすることで、「気持ちがいい」「リラックスできる」という主観的な感覚が得られること自体は、交感神経優位な状態から、副交感神経優位のリラックス方向へシフトするので、悪くありません。

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2020年

11月

30日

本八幡の整体院より,同じ作業は「1時間半」まで

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。誰しも、同じ作業を長時間続けていると、必ず「飽き」がくるはずです。しかし多くの人は、そこで「まだ終わっていないから」「もうひと踏ん張り」「きりがいいところまでやってしまおう」と、自分にムチを打って作業を続けます。たとえ頭がボーっとしてきたり、集中力がなくなってきたり、作業スピードが落ちてきたりしていても、無理をしてがんばります。でも、この「飽きた」という感覚こそが、脳が発しているアラート(警報)です。脳の同じ個所を使う作業を続けていると、その神経細胞が酸化ストレスにさらされ、疲弊してしまいます。そして「飽き」は脳が最初に知らせる、疲労のサインです。「同じ脳細胞ばかりが使われて、疲弊してきたから、違う部分の脳細胞を使ってくれ」と、訴えているのです。ですから、「飽きた」と感じた時点で、違う作業に移るべきなのです。たとえば、資料を読み込む作業に飽きてきた、だんだんしんどくなってきたと感じたのなら、まだ全部読み終わっていなかったとしても、そこで1回中断します。「これを、明日までに読まないといけないのに…」と思っても、とにかく一度中断です。続けても、脳の疲れが溜まる一方で、効率も悪くなるだけなのですから。そして、まったく違う作業…単純な事務作業、たとえば電話をかけて人に連絡する作業などを間にはさみます。できるだけ内容の違う作業がいいでしょう。そうすることで、脳の違う部分を使います。これが、いい気分転換にもなります。そのようにして時間をおいて、もう一度、資料を読み込む作業に戻ったほうが、結果的にはかどることになるのです。ひとつの作業を何時間もずっと続ける行為は、脳を疲弊させてしまいます。「飽きたら、やめる」「疲れたら、違う作業を間にはさむ」を習慣づけてください。実際、仕事ができる人ほど、根を詰めて同じ作業を続けるということがありません。どんな人でも、ひとつの仕事や勉強のパフォーマンスが続くのは、せいぜい1時間~1時間半程度です。その時間を目安に、作業内容を変えるのです。これが、パフォーマンスを維持するための最も簡単な方法です。作業内容を変えることで、脳の使う場所をこまめに変え、複数の作業を効率的に進めることができるのです。

 

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2020年

11月

27日

本八幡の整体院より,人はどれだけ集中できるか

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。ビジネスパーソンにとって、「集中力」をいかに上げ、いかに持続させるかは重要なポイントでしょう。しかし、大人にとっての「集中力」は、イコール「疲れ」と直結するものです。実は、ひとつのことに集中できるのは幼児までです。一例をあげると、小さい子供はアンパンマンや仮面ライダーをテレビで見ているとき、画面に食い入るようにのめり込み、テレビの前で自分がまさに仮面ライダーになったかのように体を動かしています。この間には、たとえ親から何かを言われても気づかず、反応しません。このような集中力は、子供だから得られるものです。超集中しているときにしか出ない「Fmθ」といわれる脳波は、子供にしか出せないと言われています。なぜ、大人になってからは出ないのでしょうか。それは、大人がそれほどまでに集中していると、命すら危険になるリスクがあるからです。動物の赤ちゃんを思い浮かべるとわかりやすいのですが、乳離れしていない子供たちは、親が命を守ってくれるため、ひとつのことに集中していても問題ありません。ところが、成獣になって自分のことを見守ってくれる存在がいないのに、そんな脳波を出していると、外敵に襲われてしまいかねません。ですから、大人はある程度、周囲にも目配りができるように、つまり、ひとつのことに集中しすぎないようにできているのです。大人になってから集中力を磨こうとすること自体が、ナンセンスとも言えます。実際に、人はどれくらいの時間、集中できると思いますか?本当の集中力というのは、なんと2秒しかもたないと言われています。たとえば、野球でピッチャーがボールを投げる寸前。バッターが構えているときには、2秒以上ピッチャーが投げなければ、たいていのバッターがひと呼吸入れるためにバッターボックスを外します。相撲でも、立ち合いの瞬間、2秒以上にらみ合ったときには互いに集中力が途切れるため、どちらかが「待った」をします。このように、どんな人でも強力な集中力は、2秒しかもちません。そこまで極端でなくても、授業を聞いたり、勉強する場合でも、集中できるのはせいぜい数十分です。小学生の場合なら45分。ですから、小学校の授業はたいていが45分になっているのです。これも集中力が45分続くのではなく、45分座っていられるほどに、「手の抜き方」が上手になったということです。決して長く集中できるわけではありません。さらに、高校生や大学生になると、より手の抜き方が上手になるため、75分や90分の授業にも耐えられるようになるのです。

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2020年

11月

24日

本八幡の整体院より,「汗をかきすぎる運動」は慢性疲労のもと

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。「毎日、適度な運動習慣を持ちましょう」というのは、今や健康でいるための常識です。これまで、体を動かす習慣のなかった人が、思い立って運動をし始めるというのは、言うまでもなく素晴らしいチャレンジなのですが、ここで気をつけてほしいことがあります。それは、「汗をかくことを目的とした運動は、控えたほうがいい」ということです。「汗をかいてデトックスしよう」と聞くととても健康的な印象を受けますが、科学的な視点で見れば、発汗によって毒素が排出されるということは、ほとんどありません。それどころか、実は汗のかきすぎはかえって慢性疲労の原因となることもあるのです。この理由は、体内の「ミネラル」にあります。代表的なミネラルとして知られているマグネシウムや亜鉛、鉄は、体内で行われている様々な代謝に欠かせませんが、体内でつくることができません。過剰に体外に排出されないようにコントロールしながら、毎日の食事で適切な量を摂取する必要があるわけです。しかし、たとえばナトリウムは体液や筋肉の働きの調整に欠かせないものですが、こういったミネラルは汗をかきすぎると体外に過剰に排出されてしまいます。それに伴って体内の代謝サイクルが滞り、疲労が抜けなくなってしまうのです。では、どの程度が「適度な運動」になるのでしょうか。健康維持のために行なう運動は、硬くなった筋肉を大きく伸縮させたり、血流をダイナミックに循環させることが目的です。ストイックに負担をかける必要はありません。あくまでも、全身をしっかり動かすことを心がけましょう。たとえばスロージョギングやウオーキング、サイクリングや水泳などもおススメです。また、心理的なデトックスを望むのであれば、均一リズムで同じ動作を繰り返す「リズム運動」によって、幸福ホルモン(セロトニン)の分泌を促すのもいい選択だと思います。女性に人気のヨガやピラティスも、じんわりと汗をかく運動の代表格です。深呼吸をしながらゆっくりとストレッチをするので急激に負担がかかることもなく、こった筋肉はゆるみ、酸素をたくさん含んだ血液が全身を巡るのでおススメです。

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2020年

11月

19日

本八幡の整体院より,睡眠不足を補う「15分間昼寝」

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。総務省のデータによると、日本人の平均睡眠時間は7時間42分だそうです。「みんなそんなに寝ているの?」と驚かれた方も多いでしょう。しかしこれは、定年退職後の方や病気の方も含めた統計です。「サラリーマンの平均睡眠時間は5時間」という調査結果もちゃんとありますので、ご安心を。ここで、ちょっと人類の歩みを振り返ってみましょう。現代ほど電気が整備されておらず、燃料も高級品だった時代は、「暗くなる前に食事を済ませて眠る」が当たり前でした。そうなると、夏の夜が短い時期でも、9時間以上は「夜」があったわけです。それが、ここ100年あまりで急激に睡眠時間を減らしています。そのような睡眠の不自然さを検証すべく、アメリカのグレゴリー・ベレンキー(ワシントン州立大学の睡眠とパフォーマンス研究センター所長)らは、3時間睡眠、5時間睡眠、7時間睡眠、9時間睡眠を7日間続けたときに、仕事のパフォーマンスやケアレスミスがどうなるのかを調査しました。このとき、9時間睡眠をとったグループは効率の低下がほぼ見られませんでしたが、7時間睡眠と5時間睡眠のグループには3日目で効率の大幅な低下が見られ、3時間睡眠のグループに至っては達成度が40%も低下することがわかりました。睡眠不足で仕事をするのは、まったくのエネルギーの浪費ですね。現役世代は総じて「睡眠・休息不足」であり、しかもそれが日中の活動にも影響を及ぼしている、というのは確実です。「そんなことを言われても、仕事の都合もあるのでライフスタイルを大きく変えるのは難しい」とおっしゃるのも、ごもっともです。そんな方におススメしたいのが、「日中15分間の仮眠=昼寝」です。日本睡眠学会の研究によれば「15分間の昼寝」は「2時間の夜の睡眠」に匹敵するほどの休息効果があるといいます。また、2014年に発表された、厚生労働省健康局による「健康づくりのための睡眠指針2014」では、「仕事や生活上の都合で、夜間に必要な睡眠時間を確保できなかった場合には、昼間の仮眠が、その後の覚醒レベルを上げ作業能率の改善を図ることに役立つ可能性がある。ただし、必要以上に長く寝すぎると目覚めの悪さ(睡眠慣性)が生じるため、30分以内の仮眠が望ましいことが示されている」と明言されています。ここまで読んでくだされば、15分間の昼寝は、質のよい仕事をするために必須だということに納得いただけたのではないでしょうか。

 

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2020年

11月

13日

本八幡の整体院より,「入浴」と「食事」の順番

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。仕事などで外出した日、帰宅してから寝るまでの時間をあなたはどのように過ごしていますか?趣味や勉強、家族団らん、翌日の準備…など、いろいろなことをすると思いますが、多くの方に共通するのが、「食事」、「入浴」だと思います。入浴は体温、血流、自律神経、メンタル面など様々な観点から効果を求めることができるので、毎日の疲労回復にはいい習慣ですね。もともと元気な人はこれまで通りの「食事」、「入浴」の順番でもよいのですが、「疲れやすい人」「疲れきってしまった人」や自律神経が過緊張な人は、この「食事」と「入浴」の順番を逆にしていただくだけで、疲れの溜まり方、抜け方が変化します。ぜひ一度試していただきたい順番は「入浴→食事→就寝」です。これは自律神経の働き方から見ても正しい順番といえます。食事をとると、内臓が働き始め、体は消化・吸収をするためのモードに切り替わります。消化・吸収がスムーズに行われるのは、副交感神経が働いているときです。睡眠に入る前には血流量が一時的には上がりますが、これは心拍数が速くなっているのではなく、副交感神経の働きによって血管が拡張している「休息モード」のサインなのです。一方、お風呂に入ると、上がった体温を下げるために心拍数が速くなり、体の表面に血流を多く循環させます。心拍数が速くなるのは、交感神経が働いているときです。脈が速くなっている状態は「活動モード」ですので、温かいという感覚によって気持ちはリラックスしているけれど、体は頑張って血流を循環させているというわけなのです。つまり、「食事=副交感神経モード」「入浴=交感神経モード」「就寝=副交感神経モード」となります。そして、自律神経の切り替えがシンプルなほど、体はスムーズに休憩モードに入ることができるので、「入浴」→「食事」→「就寝」という流れのほうが、効率のいい回復ができるのです。

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2020年

11月

10日

本八幡の整体院より,「早食い」「ながら食い」の悪影響

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。胃腸が疲れたらしっかり休ませることも大切ですが、同時に日頃の食べ方を少し変えて、胃腸を疲れさせない習慣もつくりましょう。そのポイントは…あなたが「早食い」や「ながら食い」を習慣的にしているならば、それをやめることです。「早食い」「ながら食い」がなぜいけないのでしょうか。まずは「早食い」から見ていきましょう。

①「噛まない」

早食いの人は、食べ物をよく噛まないで飲み込む、というクセを持っています。咀嚼は、食べ物を消化しやすいように細かく砕くばかりでなく、「唾液」という第一の消化液と食べ物を混ぜる役割を果たしています。それが十分に行われないと、その先にある胃腸への大きな負担となります。

②「胃が追いつかない」

矢継ぎ早に次から次へと胃に送り込まれてくる咀嚼されていない食べ物を消化するために、胃の働きがオーバーワークになってしまいます。その結果、胃に疲れが溜まっていってしまうのです。

③「食べすぎ」

そもそも、なぜ「早食い」になるかといえば、よく噛んで味わうという途中経過ではなく、「満腹になる」「完食する」という結果を意識して、とにかく食べ物を口へと運んでしまうからです。また、血糖値が上がって満腹感を得る前にどんどん食べてしまうので、あっという間にお腹がパンパンということになります。食べすぎは胃に負担をかけるとともに、肥満の原因でもありますから、ぜひ見直しましょう。

次に、「ながら食い」について見ていきましょう。

消化器系の働きをコントロールしているのは副交感神経ですが、これはリラックスしている時でないと、上手く働きません。一方、視覚を使って情報を集めたり、頭を使って理解しようとしたりする時に働くのは交感神経です。この2つの自律神経は、シーソーのように、一方の働きが高まればもう一方は低くなるというバランスを保っています。ですから、食べながら頭を働かせると、交感神経の働きが高まってしまうので、消化器系の働きが弱まってしまいます。理想的なのは、食事中は食べることに集中、そしてできれば「食休め(食後30分ほどの休憩)」をとることです。本や漫画、テレビやスマホといった視覚情報はシャットアウトして、副交感神経を働かせてあげましょう。これによって、胃腸がうまく消化・吸収できるようにするのです。

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2020年

11月

07日

本八幡の整体院より,胃腸を休める基本

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。胃腸を休めるための効果的な方法は、とてもシンプルです。「胃を空っぽ」にしてあげることです。食べ物がお腹に入っている限り、胃をはじめとする消化器は働き続けなければなりません。働きながら休む、というのが無理な話である以上、空っぽにしてあげるほかはありません。そこでおススメしたいのは、無理と我慢をしない「1日2食」生活です。私たちは慣例として「1日3食」の生活を送っていますが、今の栄養価の高い食べ物に囲まれた時代に、3食を食べないと本当に、栄養失調になってしまうものなのでしょうか?そもそも自然発生的に始まった食事習慣は、洋の東西を問わず1日2食でした。やがて文明が発達し、灯りによって夜が遅くなるという不自然なライフスタイルに合わせて、「1日3食」という新たな習慣へと移り変わっていったというのが定説です。しかし、この「1日3食」が定着してからも、食に関する意見は様々です。日本においてこの「1日3食」は、昭和10年(1935年)に内務省栄養研究所(現:国立健康・栄養研究所)から提唱されました。当時、1日に必要だと思われていたカロリー(2500~2700キロカロリー)を摂取するためには、3回くらいの食事がちょうどいいだろう、ということだったのです。しかし、現代のように高カロリーな食事が豊富にあって、しかも必要なカロリーが1800~2200キロカロリーへと引き下げられた中で、果たして「毎日3食」を食べなければならないのでしょうか?ですから、その日の胃腸の状態に合わせて1食を抜いてみたり、軽めの3食にしたりと、食事を自分のペースに合わせてみるのがおススメです。遅めの朝食と早めの夕食で1日2食にして、食事と食事の間をしっかりと確保するのもいいですね。翌朝はいつもより体が軽やかで、自然と空腹を感じるはずです。それが、胃腸が十分休まり、リセットされたサインです。

 

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2020年

11月

02日

本八幡の整体院より,疲労を放置することは大きなリスクです

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。仕事や人付き合いに時間を割いていると、

・何となく、頭がボーっとすることがある。

・どれだけ寝ても、寝足りない。

・体が重くて、一日中シャキッとしない。

・食欲がなくなり、義務的に食事をとることがある。

・ちょっと体を動かしただけで、疲れてしまう。

・気が重く、何事もやる気が起きない。

これらは、誰にでも起こりうることです。数年前の、まだ若かった頃の自分と比べてみると、どんなライフスタイルの方にも少なくとも1つは、心当たりがあるのではないでしょうか。「現代人が抱えている疲労」は本当に深刻で、多くの人は自然に回復できる範疇を超えてしまっています。たとえ今、体力にまかせて何とか乗り切れていたとしても、それは「気合い」や「ごまかし」によるもの…問題の先送りに過ぎません。倒れたり病期になって、溜め込んだツケを一気に払わされる日が来てから焦っても遅いのです。何歳になっても元気に、高いパフォーマンスを発揮していくためには、その時々でしっかり疲労を回復していくことが必要なのだということを忘れないで下さい。「疲労」というものは、活動をしたことによって生まれる副産物のようなものです。疲労そのものは病気ではありません。でも、疲れを解消させられないまま頑張った人たちが、様々な体の不調を訴えて、整体院に駆け込んでいらっしゃるのです。疲れている状態では、病気やストレスへの抵抗力や回復力を十分に発揮することはできません。つまり、風邪をひきやすくなったり、治りにくくなるばかりか、ガン、アレルギー、認知症、うつ病などのあらゆる病気の発症・悪化のリスクを高めてしまう可能性があります。疲れを放置すれば、ただツラいばかりでなく、結果として寿命を縮めることになりかねないと、世界中の医師たちから指摘されているのです。新型コロナウイルス感染症の脅威が、世界経済どころか私たちの生活を一変させることになりました。「新しい生活様式」と題して、人と人との接触をできるだけ避けなくてはならなくなり、余暇の過ごし方やワークスタイルが大きく様変わりを始めています。これまで通勤途中にカフェや居酒屋に立ち寄ることで行っていた気分転換や、駅まで歩くことで補っていた運動不足が、在宅勤務によって滞ってしまうことになっています。「在宅によるコロナ太り」「仕事とプライベートの切り替えができない」「ずっと家にいることで夫婦仲が険悪になった」など、これまでには無かったタイプの心身疲労が増えるばかりです。疲労が溜まると、免疫反応に関わっている白血球中のリンパ球やNK細胞の働きが低下し、体内のウイルスの活動を抑えることができなくなることが分かっています。新型コロナウイルス感染症への感染を避けるために、在宅勤務で対策を講じていても、そのストレスのせいで免疫が適切に働かなくなる方が増えているようです。「疲れ」は、身体が健康を維持することができなくなった時の黄色信号です。仕事のパフォーマンスを上げたい人、免疫機能をしっかりと働かせたい人、健康寿命を伸ばしたい人など、人生を充実させたいと考えている方々には、ぜひ疲労の原因とその対処法を知っていただきたいと思います。

 

 

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2020年

10月

29日

本八幡の整体院より,安静第一主義はフレイル(虚弱)を招く

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。不調があると、つい弱気になって外出を控えたくなるものです。しかし、「不調な時は安静にしているのがいちばん」という思い込みは、逆効果になりかねません。家でじっとしていると、血行不良から、酸素不足が進むからです。急性の症状や、痛みで動けない時は安静が第一ですが、「なんとなく不調」という程度なら、むしろ体を動かして血流をうながし、酸素を多く取り入れたほうが、体にいいといえます。全身運動の基本である日常の「歩き」も少し変えましょう。負荷をほんの少し高める歩き方を習慣にするのです。今までより少し歩幅を広げて歩く。また、たとえ起伏の少ない住宅街に住んでいても、ちょっとした階段やアップダウンはあるものです。そういう道を選んで歩きましょう。エスカレーターに乗らず階段を利用するのも、いい健康習慣になります。段差で足を持ち上げる動作には、内臓を持ち上げて刺激するという副効果もあるのです。小さな負荷も、積み重ねることで大きな成果になっていきます。安静第一にしすぎると、「廃用症候群」になるリスクが上がります。脳には、体の使わない部分は「いらないもの」と見なして信号を送らなくなる性質があるのです。そのため、たとえば筋肉なら、動かさなかった部位は新陳代謝が止まり、新しい筋肉細胞が成長しなくなります。関節なら固まって動きが悪くなり、心肺機能なら少し動くだけで息切れが生じるようになります。そうなると、気持ちも消極的になり、フレイル(虚弱)になって、ついには寝たきりに陥りかねません。これが廃用症候群の恐ろしさです。介護の現場で、高齢者をできるだけ動かさないやり方があるようですが、必ずしも正解とは言い難いと思います。足も、目や耳も、体はすべてバランスよく使ってこそ健康が保たれます。今はまだ介護不要の人なら、「歳をとったらラクしよう」ではなく、「歳をとるほど、どんどん動こう」が正解です。どんどん外に出て歩くことが推奨されるのです。風邪をひいた時も、薬を飲んで安静にするのがベストとは限りません。やたらと薬を服用すると、治癒を遅らせるという報告もあるのです。世界的な権威がある科学誌「ネイチャー」に、風邪を早く治す方法を調べた結果、治りがいちばん遅かったのは、なんと薬を飲んだ被験者だったという論文が掲載されたのです。薬を飲むと、それを分解するために肝臓に負担がかかり、自然治癒力のほうに必要なエネルギーが回らないからだと思います。

 

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2020年

10月

17日

本八幡の整体院より,現代人は息の量が半分以下に減っている

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。人類が誕生して以来ずっと変わらない健康法則があります。「動かない人はどんどん病み、マメに動く人は元気でいられる」。私たち人間は動物、つまり「動くもの」です。体の機能も動かすことで保たれる仕組みになっています。動けば呼吸も活発になり、新鮮な酸素が全身に供給され、血液もスムーズにめぐって健康になると、この法則は言っているのです。その仕組みに反して、毎日じっと座ってばかりいると、どうなるでしょうか。どうしても、血流が鈍くなります。その結果、脳や筋肉、内臓などに酸素が十分に届かなくなってしまいます。全身の器官が慢性的な酸欠になり、円滑に動けなくなるのです。さらに恐ろしいのは、体に取り込む空気量そのものが減ってしまうことです。長時間じっとしていると、つい背筋が曲がり、姿勢がうつむきがちになります。するとおなかや気道が圧迫されて狭くなり、呼吸が浅くなるのです。背筋を伸ばした姿勢であれば気道は十分に開かれ、1回の呼吸で肺に450~500㏄という十分な空気を取り込めます。そうなれば、頭はクリアにさえわたり、体脂肪はよく燃え、ウイルスやガン細胞などをやっつける免疫細胞もしっかりパワーを発揮します。酸素不足が病気をつくることは、今や世界共通の医学的見解となっているのです。ところが、姿勢が悪くなると、肺に取り込める空気量が、なんと半分以下に減るのです。甚だしい場合は、わずか100㏄ほどに激減します。こうなると、無呼吸で体を働かせているのも同然です。脳の回転は鈍り、体は冷えて代謝が下がり、細胞も元気を失います。血流もますます細り、血流不足と酸素不足が同時に進むようになります。長時間じっとしていることは、拷問に等しいほど体に過酷だと言えるのです。ところが、ほとんどの方は、そういう深刻な事態に気づきません。「ゆでガエル」理論というたとえ話があります。カエルをいきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出しますが、水に入れて徐々に熱くしていくと危険に気づかず、「あっ」と思った時にはもう体が動かず、ゆであがって死んでしまう、という恐ろしい話です。私たちも、「自分はほとんど動いていない」という自覚がないまま、いつの間にかどんどん体を弱らせていると言えます。放置すると重大な結果を招きかねないのです。糖尿病、高血圧、脳卒中、動脈硬化などといった生活習慣病も、もとをただせば血流と酸素の問題にたどり着きます。

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2020年

10月

10日

本八幡の整体院より,「血流のいい人」は疲れない

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。エネルギー代謝とは、一言で言えば体の中でさまざまな化学反応を起こすことで、活動に必要なエネルギーを得る働きのことです。エネルギー代謝を行うためには、糖と酸素が必要です。まず、食べ物を摂り、肝臓などで処理して糖に変えます。それを呼吸で得た酸素で燃焼させ、細胞が生きていくためのエネルギーや、筋肉を動かして活動するためのエネルギーを得るわけです。材料は糖と酸素ですから、血液中や各組織に糖と酸素が不足してくると、体がそれを察知して疲れの感覚が生じます。逆に、元気いっぱいの時は、両方が満ち足りている状態です。食べ物から糖を取り出したり、糖と酸素からエネルギーを取り出したりする際には、酵素と呼ばれる触媒が働きます。これは、生物の体の中でつくられるタンパク質性の物質で、体の中で行われるほとんどすべての代謝に関わっています。酵素の働きなくして、私たちが生きていくことはできません。そして、エネルギー代謝の過程では、疲労物質と呼ばれるもののひとつ、乳酸が生み出されます。この乳酸が体内にたまると、細胞の活動が滞ったり、筋肉が収縮する能力が低下するので、疲れの感覚が生じることになるのです。体の各組織に糖や酸素を運んだり、乳酸を押し流したりするのは、共に、血液の働きです。ですから、血流のいい人は疲れにくく、疲れが出ても、比較的早い時間で疲れが回復することになります。逆に、血流が悪い人は、疲れやすい人、疲れが取れにくい人と言えるでしょう。血流は、エネルギー代謝を支え、疲れをためないために、非常に重要な役割を果たしていると言えるのです。血流はまた、体温を保つうえでも非常に重要です。血流は、体のさまざまな場所で発生した熱エネルギーを、体の隅々にまで届けるからです。なぜここで体温を持ち出したかというと、体温もまた、エネルギー代謝を維持するのに不可欠だからです。ほとんどすべての代謝は、酵素という触媒が関わって行われていると述べましたが、この酵素の働きの度合いを決めるのが、体温です。私たち人間の体の中で、酵素の働きが最大になるのは、体内の温度が、37.2度の時です。「それは微熱がある状態じゃないか」と思われるかもしれませんが、内臓などがある体の内部の温度(深部体温)です。深部体温が37.2度の時、舌下や直腸の体温は、だいたい0.5度くらい低い、36.5~36.7度くらいになります。私たちが普通に体温を測る時には脇の下で測りますが、ここはさらに0.5度ほど低くなり、36.2~36.5度になります。体温は、体表に近づくにつれて、外気などの影響で低くなるわけです。このように血流が代謝を支え、体温を保ちます。その体温もまた、代謝を支えます。体温と血流によって、代謝が滞りなく行われていれば、私たちは疲れにくくなり、疲れをためない体質になることができるというわけです。

 

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2020年

10月

03日

本八幡の整体院より,「よく笑う人は病気にならない」

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。「そう言えば、ここ1年くらい、笑ったことがない」ガンを患った方と話すと、そう言う人が少なくありません。おそらく、1年も笑いが出ないほど、仕事や精神的なストレスが続き、交感神経の優位が続いて、病気が発生してしまったのでしょう。あなたは、どうですか?この1週間で、大笑いしたことはありますか?休日には、そうやって普段の生活も振り返ってみましょう。「1週間、ほとんど顔がこわばったままだった」という人には、たまの休日くらい、ゲラゲラ大笑いする機会を持ってもらいたいと思います。笑うことには大きな効果があるのです。笑いは、副交感神経を優位にします。大笑いした時には、涙や鼻水などが出てくるでしょう。これは、副交感神経が優位になったことによって、排泄・分泌が促進されるからです。笑うことで、脳内麻薬と言われるβエンドルフィンが分泌され、気分もよくなります。また、笑うと、免疫細胞が活性化されます。たとえば、落語を聞いた後には、ガン細胞を攻撃するNK細胞が活性化することがわかっています。大笑いの効用は、体温が上がり、エネルギー代謝が滞りなく行えるようになることでしょう。大笑いすると、顔がクシャクシャになり、身をよじるような動作になります。腹筋が筋肉痛になるのではないかと感じることさえあります。笑いによる全身の筋肉の運動で、熱が発生し、熱が血流によって体を巡り、体温が上がります。体温が上がると、体の中で起こるさまざまな化学反応、代謝を媒介する酵素の働きがよい状態になります。すると、食べ物からエネルギーを摂取したり、古い細胞を新しい細胞に入れ替えたりする反応もスムーズになります。ですから、疲れも取れやすくなり、結果的に病気を防ぐことができるのです。涙が出るほど笑った後には、自分に重くのしかかっていたストレスが、何だかそんなに深刻ではないように感じられ、気分がスカッと軽くなっていることでしょう。顔には赤みが差し、表情も明るくなり、全身はリラックスしてきます。手間も、お金もかけずに体温を上げる方法と言えば、大笑いに勝るものはないと言っていいでしょう。笑いの種と言えば、年配の方は落語でしょうか。今は面白い若手芸人がたくさんいますから、若い人は、そういう人が出るテレビ番組を観るなどして、休日くらいリラックスしましょう。

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2020年

9月

24日

本八幡の整体院より,疲れが取れる「理想の週末」

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。疲れやすい人は、往々にして働きすぎの傾向があります。働きすぎている人の多くは、真面目な人です。真面目な人は、ひとつの健康法を知ると一生懸命におぼえ込み、厳格に実施しがちです。あまり厳格に実践すると、むしろ「体の声」を聴き落として、自分の体に合わないことをしてしまい、体調を崩しやすくなるかもしれないのです。そもそも今までとは違う習慣を、無理に実行しようとすること自体がストレスになり、交感神経を緊張させ、疲れやすい体質を助長しかねません。ですから、気楽に休日からでも始めてみたらどうでしょう。なかなか休日を取れない人は、まず休日を取ることから始めればよいと思います。人間、考え方も、体質も、生活も、人生も、急激に変えることは難しいものです。それぞれに「慣性の法則」のようなものが働いているからです。体の声を聴きながら、少しずつ努力をして、軌道修正をするしかありません。そうした中で、ある日ふと気がつくと、「そういえば、ずいぶん疲れにくくなったな」と感じられる状態になっています。真面目な人、忙しくて疲れている人にとっては、そのくらい気楽に始めるのが、ちょうどいいと思います。みなさんの中には、自分なりのストレス解消法をお持ちの方もいるでしょう。休日などに好きな趣味に没頭し、仕事のストレスから解放されようとしている方は多いのではないでしょうか。しかし、好きでやっていることが本当にストレス解消になっているのかどうか、1度チェックしてみることも意外に重要です。たとえば、平日が忙しくて、交感神経が優位気味の人が、休日に、あまり交感神経が優位になるようなことをすること、かえって疲れが増すかもしれません。平日に目を酷使している人が、休日にも目を使いすぎると、ますます交感神経が緊張して疲れます。休日には、ごろ寝をして、チャンネルを切り替えながらテレビを長時間観たり、ゲームをする人も多いかもしれません。仕事でパソコンの画面を見るよりはましだとしても、やはり目は疲れます。その最中は、楽しい情報が自動的に流れてくるので、スッキリしますが、夕方ごろ一息つくと、「ちょっと疲れたな」と感じるのが普通です。やはり休日くらいは、目を休めなくてはいけません。一方日ごろラクをしすぎて疲れやすくなっている子どもたちが、休日もゆっくり休む生活をしていると、ますます疲れやすくなってしまいます。お父さん、お母さん、子どもたち…家族それぞれに自律神経のバランスが違うでしょうから、それぞれの現状を観察し、バランスを取り戻すのにふさわしい過ごし方をするとよいと思います。

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2020年

9月

17日

本八幡の整体院より,努力と結果は比例するとはかぎらない

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。「頑張り屋さん」と言われれば、誰でも悪い気はしないでしょう。成績でなく努力をほめることは、子どもの教育面でも大切なことだとされています。学校での努力をほめられて育ってきた人は、「頑張り屋さん」の社会人になっているのではないでしょうか。「頑張り屋さん」であることは、もちろん美徳なのですが、「頑張りすぎ」は、かえって自分を苦しめてしまい、成果も上がらなくなることがありえます。得に社会人になってからは、汗をかいた努力よりも、残した成果が求められます。頑張る=とりあえずほめられる、という法則が通用しなくなってきます。「部長が満足するレベルにまで書類を仕上げないと」「いざ資料を提出しようとすると、間違いがないか心配になってしまう」「こんな出来では、また注意されてしまう」などと、失敗を恐れてしまう心理を背景とした頑張りは、自分を精神的に追い詰めることがほとんどです。100あるものをすべて100の品質で仕上げようとする人よりも、質は80でいいからスピードを優先する、あるいは、ここはアバウトに80%で済ませて、ここは120%ぐらいにしっかり固めておこうなどと、重要なところとそうでないところを区別できる人のほうが、結果を残せるようになってきます。マラソンや長距離水泳のような長丁場のスポーツは、すべての時間を100%のエネルギーで活動できるわけではありません。ある程度落としたペースを、ある程度の時間にわたってキープすることが、求められるのです。長いスパンでものごとを捉えると、ペースを落とす、あるいは抜きどころや休息を巧みに取り入れるテクニックが必要だということがわかってきます。いわば、「休み上手な頑張り屋さん」が、結果を残す努力家ということになるのではないでしょうか。スポーツ、特にトップアスリートの中には、自分を追い込みすぎて常識では考えられない過剰な練習量をこなすあまり、「オーバートレーニング症候群」に苦しんでしまう人も見られます。オーバートレーニング症候群とは、まさに「過剰練習症候群」のことです。ハードなトレーニングを長期間にわたって続けると、疲労が原因で成績が上がらず、パフォーマンスが低下してくることがあります。普通の疲労ならば、適度な休息ですぐに回復するはずです。ところが、2週間以上休息しても回復しない状態が、しばしば見られます。これが、オーバートレーニング症候群です。オーバートレーニング症候群では、いろいろな不調が現れます。全身倦怠感や不眠、食欲不振や過食など食欲の変化、イライラ感、集中力低下、抑うつ気分など、うつ病と区別が難しくなるくらいのつらい状態になることもあります。勝利や記録のプレッシャーと戦い続けるトップアスリートでなくても、「頑張り屋さん」と言われる人は、オーバートレーニング、あるいは、オーバーワークに無意識のうちに陥ってしまう危険性が高いと思われます。ちょっと息切れする、くらいではすまない不調に陥るケースも多いのです。オーバートレーニング症候群の治療のポイントは、薬ではありません。適切な休息、それ以上に「休息する勇気」です。「頑張り屋さん」は、休息することに不安や罪悪感をもっていることがほとんどです。休息する不安との戦いも、強いられるのです。

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2020年

9月

03日

本八幡の整体院より,「酒」との上手な付き合い方

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。リラックスと元気づけの両方の作用を持っているものと言えば、アルコールもその仲間です。アルコールには興奮作用がありますが、体にとっては不要なので、最初は排泄反射が起き、副交感神経が優位になってリラックスします。その後、だんだん元気な状態になり、興奮の世界に入っていきます。アルコールを飲んでから2~3時間後を境に、副交感神経優位から交感神経優位に切り替わっていきます。酒の席を思い浮かべてみればわかると思いますが、最初は皆、リラックスモードに入り、次第に興奮モードに切り替わっていくはずです。リラックスモードでは、日ごろの仕事ぶりに対する慰労をし合うなど、癒しの場をつくり出します。その後、興奮モードに入ったあたりで、皆で夢を語り合う、将来のビジョンを語り合うよう心がければいいでしょう。酒の席がプラスに働き、疲れも緩和されるかもしれません。しかし、同じ酒の席でも、最初の副交感神経反応の時は愚痴、不平不満を吐き出すだけ、興奮モードに入ってからは、怒りを爆発させるというようなマイナスの流れになってはよくありません。愚痴を言うのも時々はいいでしょうが、いつもそればかりだと、精神的にもよくないし、疲れを悪化させかねません。よく言われるように、お酒もほどほどにしなくてはなりません。なぜなら、3時間を超えて、大量に飲むと、二日酔いになってしまうからです。交感神経緊張の極致の状態で、疲れが取れるどころではなく、完全に疲れをひどくしてしまいます。二日酔いの時は、のどが渇いて、脈が速くなり、鼻水が黄色くなっているでしょう。これらはすべて、交感神経が優位になっている証拠です。若いころに飲みすぎて、頻繫に二日酔いになっている人は、早めに認知症になる可能性が高くなります。交感神経緊張の極致で、脳の血流不足が深刻化し、脳神経がやられてしまうからです。アルコールも、時々、適量を飲む分には疲れを回復させるかもしれませんが、度が過ぎると、疲れを助長させ病気を招くことになります。

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2020年

8月

22日

本八幡の整体院より,「気を遣いすぎて疲れる」

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。「気を遣いすぎて疲れる」というフレーズ、非常によく使われます。何に気を遣いすぎるのかと言えば、もちろん「他人」にです。人間は、人間の集まりである社会の中で生きています。自分と異なる「他人」がいる以上は、他人を意識して生活しなければなりません。逆に言えば、たくさんの「他人」の中で生活しているからこそ、「自分」という存在を考えられるのかもしれません。「他人」の種類によっても、気を遣う程度には強弱があります。職場の上司や同僚、部下の中でも、声をかけるだけでも緊張してしまうような相手もいれば、気を遣っているという意識をほとんど持たないくらい、フランクに接することのできる人もいるでしょう。特定の相手ばかりではありません。まったく面識のない相手と大事な用件で会わなければならないときなどは、程度の差こそあれ、動悸がしたり冷や汗をかいたり、緊張することもままあるはずです。こうした反応は、動物が未知の物体に遭遇したときに、警戒、威嚇、あるいは間髪入れずに闘争してしまうのにも似た、本能的な防衛反応と言えます。特定の苦手な相手、あるいはまったく未知の人物に対して身構えてしまうのは、仕方ないところもあります。しかし、対人不安はこれだけにとどまりません。実はわたしたちは、電車の中や映画館など、公共の場でも、なにかしら気を遣っていることが多いのです。混んでいる電車の中では、ドア近くに立っている人は、駅でドアが開いたらいったん外に出ないと、中の人が降りられません。これも、混み方によっては「外に出るべきか」「中にいるべきか」などと、頭と気を遣います。ベビーカーを電車内へ持ち込む際のマナーが、議論になることもあります。ベビーカーを畳んで電車に乗る、あるいは朝のラッシュ時にはベビーカーを持ち込まないようにしてほしいまどと、一部の乗客からはクレームがあるそうですが、混んでいるとわかっていても子ども連れで乗らざるをえないケースもあるはずです。この話を聞くと、子育て環境に非常に厳しい日本の状況にため息が出ます。特定の人物、あるいは不特定の人物にかかわらず、「気を遣って疲れる」の裏側には、対人不安、緊張が潜んでいます。「他人に迷惑をかけないか」という配慮が強すぎて、不安や緊張のレベルに達してしまっているのです。「気を遣って疲れる」のは、他人への配慮が行き届いている証拠なのですが、行き届きすぎているとすれば、自分がつらくなります。「気を遣いすぎる」から、「気を遣う」程度にレベルを下げるには、やはり「気を休める」のがベターです。

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2020年

8月

15日

本八幡の整体院より,コーヒー・紅茶の飲み方

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。仕事や外出から帰ってきた時に、私たちはお茶やコーヒーを飲んで一服します。それは、含有されているカフェインの作用を体が求めるからです。カフェインには、副交感神経と交感神経の両方を刺激する作用があります。本来は、交感神経を刺激する興奮作用を持っているのですが、少量だけ体に入ると、まず、体が苦味を感じて「いやなもの反射」を起こします。こうして、短い時間だけ排泄反射が起き、副交感神経が優位になってリラックスします。カフェインには利尿作用があるので、お茶やコーヒーを飲むとトイレに行きたくなりますが、これは、副交感神経の排泄反射によって引き起こされているわけです。しかし、カフェイン自体は、本来、体を興奮させる作用を持っているので、副交感神経の反応が終わったころに、交感神経を刺激し、体を興奮させ、元気が出てくる反応が起きます。お茶を飲んで一服する時は、まず、リラックスして、その後元気が出て、また仕事を始めるという流れになりますが、これは、自律神経の反応をそのまま反映した現象であるわけです。これは、カフェインが入ったものならコーヒーでも、日本茶でも、ウーロン茶でも同じようになります。ただ、疲れがちょっとキツイ時には、砂糖を少し入れたコーヒーや紅茶がよいでしょう。砂糖を少し入れると、リラックス作用が大きくなります。また、ミルクを入れると、脂肪が加わるので、リラックス作用の時間が長くなります。砂糖とミルクには、リラックス作用を強め、長くする働きがあるわけです。したがって、コーヒーや紅茶を飲むにしても、すぐに興奮と元気がほしい時には、ストレートで飲むとよいでしょう。少しリラックスをしてから元気がほしい時には、砂糖を入れ、さらにリラックスしたい時には、ミルクを入れるとよいのです。ちなみに、紅茶にはレモンも入れますが、レモンも、あの酸っぱい味が副交感神経を刺激して「いやなもの反射」を起こすので、リラックス作用が深まります。自律神経の面から見れば、世界中で長い間飲まれ続けている飲み物には、リラックスと元気づけ用の両方の作用があり、愛される理由がわかります。さらに、砂糖やミルク、レモンを入れるという飲み方にも、合理的な理由があることがわかるのです。

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2020年

8月

03日

本八幡の整体院より,甘いものが好きな人ほど疲れやすい

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。私たちは疲れた時、疲れを取ろうとして、何かを食べたり飲んだりします。交感神経の緊張が続き、体が血流不足になったり、血糖値が下がっている状況を、「食べる」という副交感神経のスイッチを入れる行為、糖を補給する行為で、何とか緩和しようとするからです。さて、疲れた時に食べたくなるものとしては、甘いもの、酸っぱいもの、辛いもの、冷たいものなどの刺激的なものがあります。実はそれぞれ、体に及ぼす効果が違います。ですから、当然、疲れの取れ方も違ってきます。疲れた時に、つい手が伸びてしまうのが、甘いものです。昼間ブレイクを入れる時や、夜、帰宅後などに、口に入れてしまいます。疲れた時は、低血糖になっているわけですが、甘い食べ物は、副交感神経を刺激してリラックスを促し、手っ取り早く血糖値を上げてくれるので、疲れにはよいわけです。ストレスと疲れが蔓延する現代社会では、スイーツが人気になる理由もわかるような気がします。しかし、甘いものの摂りすぎは、実は疲れやすさのもとになります。甘いものに含まれる砂糖は、ショ糖と呼ばれ、体のエネルギーになるブドウ糖にまで分解される過程が短く、体内に入ると、急激に血糖値や体温を上げる作用があります。一見よさそうに見えますが、血糖値が急激に上がることで、血糖値を下げる働きのあるインスリンの分泌を誘発し、今度は急激に血糖値も体温も下がります。この下がり方が早いので、短時間で低血糖になり、すぐにお腹がすいて何かが食べたくなってきます。見た目には、急激に交感神経が優位になって興奮したかと思うと、すぐに血糖がが下がって疲れ、お腹ががすくという不安定な状態状態になってきます。そしてまた、すぐに血糖値を上げてくれる甘いものに手が伸びるという悪循環に陥ります。こうして、甘いものに対する依存的な状態が出てくるわけです。甘いものは、頭や体をフルに使って血糖が下がり、極度に疲れを感じた時に、回復のため少量を摂るレベルならよいでしょう。コーヒーに少しだけ砂糖を入れる程度です。これで1~2時間仕事ができる血糖値になります。基本的には、エネルギーのもとになる糖は、きちんとした穀物などの炭水化物から摂るようにすべきです。炭水化物から摂る糖は、多糖類なので分解に時間がかかり、体内に入っても、ゆっくりと血糖値が上がっていくので、急激に血糖を下げようとする作用も働きません。こうした状態で、甘いものを少し摂るくらいなら、血糖値も大きく変動しなくなります。

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2020年

7月

28日

本八幡の整体院より,力を抜くテクニックが大事

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。「メリハリ」とはよく聞く言葉です。辞典で調べると、漢字では「減り張り」と表記されます。ものごとに強弱、緩急をつけるニュアンスで「仕事にメリハリをつける」「メリハリをつけた練習をこころがける」などと使われます。緩急、強弱を指す「メリハリ」は、持続力を維持できるという点では、大切な概念です。豪速球で押すタイプのピッチャーは、肩の酷使などもあって総じて選手生命が短いでしょう。プロゴルファーも、飛距離自慢だけでは大成することはありません。どのスポーツにおいても、力業だけでは長続きはせず、技能によって「力を抜く」テクニックが求められるのです。「メリハリ」を病気の症状でおなじみの「急性」と「慢性」という2つの視点で考えてみると、急性は、「メリハリ」でいう「張り」の部分です。短時間にエネルギーを集中的に注いでおこなうものを指します。100mダッシュや重いバーベルを上げるなど、瞬発的な動作をイメージするといいでしょう。このような短時間ながら激しい「急性」の動きは、脳の覚醒レベルを上げることが知られています。こうした動きによって、刺激に対するレスポンスまでの時間が早くなる、あるいは判断力がアップするといったメリットが生じます。これらの効果は、注意・覚醒の神経伝達物質であるノルアドレナリンのはたらきが活性化することによると考えられています。激しい運動の直後は食欲がなくなりますが、ノルアドレナリンによって胃腸の活動が抑えられることからも、ノルアドレナリンと「急性」の運動の関連性は間違いなさそうです。一方で、散歩や長距離走、ストレッチなど、長時間にわたって活動を維持し続ける「慢性」の動きは、気分を向上させることが知られています。長めのリズミカルな運動で活性化するのは、うつ、不安をやわらげる神経伝達物質セロトニンです。ノルアドレナリンの「急性」効果が「脳がスッキリ!」という鮮やかな感覚ならば、セロトニンによる「慢性」効果は「なんとなく気が晴れる」というマイルドなものかもしれません。「メリハリ」をつけるやり方には、ノルアドレナリンとセロトニンという異なった神経伝達物質が、役どころを変えて交互に持ち味を発揮できるという強みがあります。これを活かさない手はありません。「メリハリ」の「減り」の部分では、ゆったりとリズミカルに「慢性」的な動きをするのが効果的です。もちろん、一息ついて席を立ち、休息するのでもかまいません。休むことは、セロトニンの機能を高める効能があるだけではなく、ノルアドレナリンの刺激によって疲れた心身をいったん休めるメリットもあります。ノルアドレナリンによる「急性」の刺激ばかりが続くと、心身の疲弊は避けられません。交感神経の刺激が続きすぎてしまい、持続力がなくなるデメリットもあるのです。「メリハリ」という言葉にも、科学的な裏付けがあると思えば、もっと真面目に「メリハリ」をつける気にもなるのではないでしょうか。

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2020年

7月

18日

本八幡の整体院より,女性は「寒さ=ストレス」

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。女性の疲れに深く関係している「冷え性」についての説明です。「職場の室温はスーツを着た男性に合わせて低く設定してあるので、手足が冷たくなってつらい」「スーパーに行くと、冷蔵ショーケースの冷気で体が冷えてしまう」「空調がきいた建物から外に出ると、急激な温度差で立ちくらみや頭痛がする」男性には、あまり実感できないかもしれませんが、冷えに関連する苦痛は女性にとって、とても深刻な悩みです。女性の多くが寒さに弱いのは、男性に比べて筋肉量が少ないことから、熱エネルギーの生産能力が少ないためです。寒さは、女性にとって、男性が感じるよりも強いストレスとなります。女性の体の末端や表面が冷えがちなのは、体温が下がるのを防ぐために、体の末端や表面の血管を収縮させ、毛穴も閉じて、放熱をできるだけ避けるためです。これによって、内臓などがある体の温度「深部体温」の低下を防ぐのです。そして、職場や買い物先など強い冷房の中で交感神経が緊張した後、外に出たり、家に帰ってくつろぐと、急激に体温が上がり、副交感神経優位となります。その結果、血管が拡張して血流が増えるわけですが、強く冷やされた後に、急激に血流が回復することで、だるさ、頭痛、腹痛などの症状が現れます。これらが、冷えに関連する苦痛や疲れの正体で、体温低下から身を守る反応であることもわかります。いつも強い冷気にさらされていると、この反応が過激になっていきます。ちょっとでも寒さを感じると、交感神経が優位になり、強い冷えを感じるようになり、それに対する副交感神経の反応も大きくなって、だるさ、頭痛、腹痛も激しくなります。冷えからくる不快な諸症状を緩和するために薬を使うと、交感神経性緊張に傾き、冷えの症状をさらに悪化させてしまいます。本当の対策は、体を冷やさず、温めることです。

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2020年

7月

10日

本八幡の整体院より,記憶力にも「息抜き」が大事

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。勉強にも仕事にも、「息抜き」「休憩」が大切です。これはわたしたちの日常的な実感としても、十分納得できることだと思います。でも、時間との勝負のような状況ではどうでしょう。あるいは、試験前の一夜漬けで、5分も休めない状況だとしたら?「休んでなんかいられない」と思ってしまうのも、無理ないように思われます。そんな時は、休憩することに科学的根拠があれば、安心して休憩を取れるのではないでしょうか。睡眠や仮眠が脳にプラスに働く研究は多いのですが、休憩となるとどうでしょうか。実を言うと、「休憩」「息抜き」の定義があいまいなのが、研究デザインを考えるときに立ちはだかる壁です。コーヒーを飲んで一服する、という場合は、カフェインやニコチンの影響を考えなければいけません。「息抜き」といっても、人によって、ネット、読書、ボーっとする…と、さまざまです。万人向けで、しかも他の要因を含まない純粋な休憩という定義は、なかなか難しいのです。記憶についての研究によれば、一夜漬けなどで短時間に詰め込んだ知識よりは、ある程度の時間をかけて、休憩を挟みながら繰り返し勉強して得られた知識のほうが、記憶が長続きするというデータが知られています。経験的にも納得のいくことですが、独立行政法人理化学研究所を中心としたグループが2011年に発表した論文で、この現象の科学的根拠を明らかにしました。適度に休憩を挟むほうが、記憶力が高まるという研究結果です。

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2020年

7月

02日

本八幡の整体院より,こころの余裕がひらめきを生む

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。日常のルーチンワークに忙殺されることだけが、仕事ではありません。発想の転換、魅力あるプランをひねり出す、斬新なアイデアを思いつくなど、創造力を発揮する思考作業こそが、重要度が高くやりがいあるというものです。考えを練りに練って、苦労の末に生み出されるアイデアもあれば、「ひらめき」の助けによって、素晴らしい案が生まれることもあるでしょう。言うまでもありませんが、精神的にも肉体的にも疲労していると、思考を粘り強く続ける持続力はもちろん、ひらめき、直感といった偶然の産物までもが、失われる可能性が高くなります。野球の千本ノックのように、へとへとになってからの練習が効果的…は、旧態依然とした体罰要素の強い練習です。ものを考えることも同じです。へとへとになって注意・集中力が失われてから考えても、いいアイデアが出るはずがありません。特に、あるテーマを考え続いていて、あるとき突然ヒントや結論が得られる「ひらめき」は、脳の休息、とりわけ睡眠を必要とすることがわかっています。よく引用される「ネイチャー」誌の論文ですが、ここで少し紹介しましょう。ドイツ・リューベック大学のグループがおこなった心理実験です。学生66人に数学的な「ひらめき」を必要とするパズルを解かせました。次に、パズルを解けなかった人たち、つまり「ひらめき」の足りなかった人たちだけを集め、彼らをA・B・Cの3つのグループに分けました。

A・朝に問題を見せて、起きたまま8時間考える。

B・夜に問題を見せて、そのまま徹夜で8時間考える。

C・夜に問題を見せて、そのまま8時間の睡眠をとる。

A・B・Cそれぞれのグループに8時間後、パズルに再チャレンジしてもらいました。結果は、考えないでそのまま睡眠に入ったグループCが、もっとも優秀な成績を出すことができました。

化学式のベンゼン環は、ドイツの科学者、アウグスト・ケクレが睡眠中の夢の中でひらめいたと伝えられています。DNAの二重らせん構造を発見してノーベル賞を受賞したジェームズ・ワトソン博士にも、似たようなエピソードがあります。休憩は、スケジュールに柔軟性や耐久性を生み出します。精神的にも余裕が生まれるので、発想力が高まったり、同じ時間での集中力が高まって生産性が向上したりします。ひらめきは、大脳皮質によって生み出される頭脳活動であると考えられています。そして、大脳は休むことで神経細胞をつなぐ枝を組み替えて、記憶の整理作業をおこなっているのです。休憩や睡眠を取らないで、仕事三昧でクタクタになってばかりでは、「ひらめき」力も失ってしまい、結果も残せず負のスパイラルに陥ります。自分の創造力を維持するためにも、休憩や睡眠で脳を休める習慣を身につけましょう。

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