2020年11月ブログ

2020年

11月

30日

本八幡の整体院より,同じ作業は「1時間半」まで

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。誰しも、同じ作業を長時間続けていると、必ず「飽き」がくるはずです。しかし多くの人は、そこで「まだ終わっていないから」「もうひと踏ん張り」「きりがいいところまでやってしまおう」と、自分にムチを打って作業を続けます。たとえ頭がボーっとしてきたり、集中力がなくなってきたり、作業スピードが落ちてきたりしていても、無理をしてがんばります。でも、この「飽きた」という感覚こそが、脳が発しているアラート(警報)です。脳の同じ個所を使う作業を続けていると、その神経細胞が酸化ストレスにさらされ、疲弊してしまいます。そして「飽き」は脳が最初に知らせる、疲労のサインです。「同じ脳細胞ばかりが使われて、疲弊してきたから、違う部分の脳細胞を使ってくれ」と、訴えているのです。ですから、「飽きた」と感じた時点で、違う作業に移るべきなのです。たとえば、資料を読み込む作業に飽きてきた、だんだんしんどくなってきたと感じたのなら、まだ全部読み終わっていなかったとしても、そこで1回中断します。「これを、明日までに読まないといけないのに…」と思っても、とにかく一度中断です。続けても、脳の疲れが溜まる一方で、効率も悪くなるだけなのですから。そして、まったく違う作業…単純な事務作業、たとえば電話をかけて人に連絡する作業などを間にはさみます。できるだけ内容の違う作業がいいでしょう。そうすることで、脳の違う部分を使います。これが、いい気分転換にもなります。そのようにして時間をおいて、もう一度、資料を読み込む作業に戻ったほうが、結果的にはかどることになるのです。ひとつの作業を何時間もずっと続ける行為は、脳を疲弊させてしまいます。「飽きたら、やめる」「疲れたら、違う作業を間にはさむ」を習慣づけてください。実際、仕事ができる人ほど、根を詰めて同じ作業を続けるということがありません。どんな人でも、ひとつの仕事や勉強のパフォーマンスが続くのは、せいぜい1時間~1時間半程度です。その時間を目安に、作業内容を変えるのです。これが、パフォーマンスを維持するための最も簡単な方法です。作業内容を変えることで、脳の使う場所をこまめに変え、複数の作業を効率的に進めることができるのです。

 

0 コメント

2020年

11月

27日

本八幡の整体院より,人はどれだけ集中できるか

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。ビジネスパーソンにとって、「集中力」をいかに上げ、いかに持続させるかは重要なポイントでしょう。しかし、大人にとっての「集中力」は、イコール「疲れ」と直結するものです。実は、ひとつのことに集中できるのは幼児までです。一例をあげると、小さい子供はアンパンマンや仮面ライダーをテレビで見ているとき、画面に食い入るようにのめり込み、テレビの前で自分がまさに仮面ライダーになったかのように体を動かしています。この間には、たとえ親から何かを言われても気づかず、反応しません。このような集中力は、子供だから得られるものです。超集中しているときにしか出ない「Fmθ」といわれる脳波は、子供にしか出せないと言われています。なぜ、大人になってからは出ないのでしょうか。それは、大人がそれほどまでに集中していると、命すら危険になるリスクがあるからです。動物の赤ちゃんを思い浮かべるとわかりやすいのですが、乳離れしていない子供たちは、親が命を守ってくれるため、ひとつのことに集中していても問題ありません。ところが、成獣になって自分のことを見守ってくれる存在がいないのに、そんな脳波を出していると、外敵に襲われてしまいかねません。ですから、大人はある程度、周囲にも目配りができるように、つまり、ひとつのことに集中しすぎないようにできているのです。大人になってから集中力を磨こうとすること自体が、ナンセンスとも言えます。実際に、人はどれくらいの時間、集中できると思いますか?本当の集中力というのは、なんと2秒しかもたないと言われています。たとえば、野球でピッチャーがボールを投げる寸前。バッターが構えているときには、2秒以上ピッチャーが投げなければ、たいていのバッターがひと呼吸入れるためにバッターボックスを外します。相撲でも、立ち合いの瞬間、2秒以上にらみ合ったときには互いに集中力が途切れるため、どちらかが「待った」をします。このように、どんな人でも強力な集中力は、2秒しかもちません。そこまで極端でなくても、授業を聞いたり、勉強する場合でも、集中できるのはせいぜい数十分です。小学生の場合なら45分。ですから、小学校の授業はたいていが45分になっているのです。これも集中力が45分続くのではなく、45分座っていられるほどに、「手の抜き方」が上手になったということです。決して長く集中できるわけではありません。さらに、高校生や大学生になると、より手の抜き方が上手になるため、75分や90分の授業にも耐えられるようになるのです。

0 コメント

2020年

11月

24日

本八幡の整体院より,「汗をかきすぎる運動」は慢性疲労のもと

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。「毎日、適度な運動習慣を持ちましょう」というのは、今や健康でいるための常識です。これまで、体を動かす習慣のなかった人が、思い立って運動をし始めるというのは、言うまでもなく素晴らしいチャレンジなのですが、ここで気をつけてほしいことがあります。それは、「汗をかくことを目的とした運動は、控えたほうがいい」ということです。「汗をかいてデトックスしよう」と聞くととても健康的な印象を受けますが、科学的な視点で見れば、発汗によって毒素が排出されるということは、ほとんどありません。それどころか、実は汗のかきすぎはかえって慢性疲労の原因となることもあるのです。この理由は、体内の「ミネラル」にあります。代表的なミネラルとして知られているマグネシウムや亜鉛、鉄は、体内で行われている様々な代謝に欠かせませんが、体内でつくることができません。過剰に体外に排出されないようにコントロールしながら、毎日の食事で適切な量を摂取する必要があるわけです。しかし、たとえばナトリウムは体液や筋肉の働きの調整に欠かせないものですが、こういったミネラルは汗をかきすぎると体外に過剰に排出されてしまいます。それに伴って体内の代謝サイクルが滞り、疲労が抜けなくなってしまうのです。では、どの程度が「適度な運動」になるのでしょうか。健康維持のために行なう運動は、硬くなった筋肉を大きく伸縮させたり、血流をダイナミックに循環させることが目的です。ストイックに負担をかける必要はありません。あくまでも、全身をしっかり動かすことを心がけましょう。たとえばスロージョギングやウオーキング、サイクリングや水泳などもおススメです。また、心理的なデトックスを望むのであれば、均一リズムで同じ動作を繰り返す「リズム運動」によって、幸福ホルモン(セロトニン)の分泌を促すのもいい選択だと思います。女性に人気のヨガやピラティスも、じんわりと汗をかく運動の代表格です。深呼吸をしながらゆっくりとストレッチをするので急激に負担がかかることもなく、こった筋肉はゆるみ、酸素をたくさん含んだ血液が全身を巡るのでおススメです。

0 コメント

2020年

11月

19日

本八幡の整体院より,睡眠不足を補う「15分間昼寝」

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。総務省のデータによると、日本人の平均睡眠時間は7時間42分だそうです。「みんなそんなに寝ているの?」と驚かれた方も多いでしょう。しかしこれは、定年退職後の方や病気の方も含めた統計です。「サラリーマンの平均睡眠時間は5時間」という調査結果もちゃんとありますので、ご安心を。ここで、ちょっと人類の歩みを振り返ってみましょう。現代ほど電気が整備されておらず、燃料も高級品だった時代は、「暗くなる前に食事を済ませて眠る」が当たり前でした。そうなると、夏の夜が短い時期でも、9時間以上は「夜」があったわけです。それが、ここ100年あまりで急激に睡眠時間を減らしています。そのような睡眠の不自然さを検証すべく、アメリカのグレゴリー・ベレンキー(ワシントン州立大学の睡眠とパフォーマンス研究センター所長)らは、3時間睡眠、5時間睡眠、7時間睡眠、9時間睡眠を7日間続けたときに、仕事のパフォーマンスやケアレスミスがどうなるのかを調査しました。このとき、9時間睡眠をとったグループは効率の低下がほぼ見られませんでしたが、7時間睡眠と5時間睡眠のグループには3日目で効率の大幅な低下が見られ、3時間睡眠のグループに至っては達成度が40%も低下することがわかりました。睡眠不足で仕事をするのは、まったくのエネルギーの浪費ですね。現役世代は総じて「睡眠・休息不足」であり、しかもそれが日中の活動にも影響を及ぼしている、というのは確実です。「そんなことを言われても、仕事の都合もあるのでライフスタイルを大きく変えるのは難しい」とおっしゃるのも、ごもっともです。そんな方におススメしたいのが、「日中15分間の仮眠=昼寝」です。日本睡眠学会の研究によれば「15分間の昼寝」は「2時間の夜の睡眠」に匹敵するほどの休息効果があるといいます。また、2014年に発表された、厚生労働省健康局による「健康づくりのための睡眠指針2014」では、「仕事や生活上の都合で、夜間に必要な睡眠時間を確保できなかった場合には、昼間の仮眠が、その後の覚醒レベルを上げ作業能率の改善を図ることに役立つ可能性がある。ただし、必要以上に長く寝すぎると目覚めの悪さ(睡眠慣性)が生じるため、30分以内の仮眠が望ましいことが示されている」と明言されています。ここまで読んでくだされば、15分間の昼寝は、質のよい仕事をするために必須だということに納得いただけたのではないでしょうか。

 

0 コメント

2020年

11月

13日

本八幡の整体院より,「入浴」と「食事」の順番

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。仕事などで外出した日、帰宅してから寝るまでの時間をあなたはどのように過ごしていますか?趣味や勉強、家族団らん、翌日の準備…など、いろいろなことをすると思いますが、多くの方に共通するのが、「食事」、「入浴」だと思います。入浴は体温、血流、自律神経、メンタル面など様々な観点から効果を求めることができるので、毎日の疲労回復にはいい習慣ですね。もともと元気な人はこれまで通りの「食事」、「入浴」の順番でもよいのですが、「疲れやすい人」「疲れきってしまった人」や自律神経が過緊張な人は、この「食事」と「入浴」の順番を逆にしていただくだけで、疲れの溜まり方、抜け方が変化します。ぜひ一度試していただきたい順番は「入浴→食事→就寝」です。これは自律神経の働き方から見ても正しい順番といえます。食事をとると、内臓が働き始め、体は消化・吸収をするためのモードに切り替わります。消化・吸収がスムーズに行われるのは、副交感神経が働いているときです。睡眠に入る前には血流量が一時的には上がりますが、これは心拍数が速くなっているのではなく、副交感神経の働きによって血管が拡張している「休息モード」のサインなのです。一方、お風呂に入ると、上がった体温を下げるために心拍数が速くなり、体の表面に血流を多く循環させます。心拍数が速くなるのは、交感神経が働いているときです。脈が速くなっている状態は「活動モード」ですので、温かいという感覚によって気持ちはリラックスしているけれど、体は頑張って血流を循環させているというわけなのです。つまり、「食事=副交感神経モード」「入浴=交感神経モード」「就寝=副交感神経モード」となります。そして、自律神経の切り替えがシンプルなほど、体はスムーズに休憩モードに入ることができるので、「入浴」→「食事」→「就寝」という流れのほうが、効率のいい回復ができるのです。

0 コメント

2020年

11月

10日

本八幡の整体院より,「早食い」「ながら食い」の悪影響

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。胃腸が疲れたらしっかり休ませることも大切ですが、同時に日頃の食べ方を少し変えて、胃腸を疲れさせない習慣もつくりましょう。そのポイントは…あなたが「早食い」や「ながら食い」を習慣的にしているならば、それをやめることです。「早食い」「ながら食い」がなぜいけないのでしょうか。まずは「早食い」から見ていきましょう。

①「噛まない」

早食いの人は、食べ物をよく噛まないで飲み込む、というクセを持っています。咀嚼は、食べ物を消化しやすいように細かく砕くばかりでなく、「唾液」という第一の消化液と食べ物を混ぜる役割を果たしています。それが十分に行われないと、その先にある胃腸への大きな負担となります。

②「胃が追いつかない」

矢継ぎ早に次から次へと胃に送り込まれてくる咀嚼されていない食べ物を消化するために、胃の働きがオーバーワークになってしまいます。その結果、胃に疲れが溜まっていってしまうのです。

③「食べすぎ」

そもそも、なぜ「早食い」になるかといえば、よく噛んで味わうという途中経過ではなく、「満腹になる」「完食する」という結果を意識して、とにかく食べ物を口へと運んでしまうからです。また、血糖値が上がって満腹感を得る前にどんどん食べてしまうので、あっという間にお腹がパンパンということになります。食べすぎは胃に負担をかけるとともに、肥満の原因でもありますから、ぜひ見直しましょう。

次に、「ながら食い」について見ていきましょう。

消化器系の働きをコントロールしているのは副交感神経ですが、これはリラックスしている時でないと、上手く働きません。一方、視覚を使って情報を集めたり、頭を使って理解しようとしたりする時に働くのは交感神経です。この2つの自律神経は、シーソーのように、一方の働きが高まればもう一方は低くなるというバランスを保っています。ですから、食べながら頭を働かせると、交感神経の働きが高まってしまうので、消化器系の働きが弱まってしまいます。理想的なのは、食事中は食べることに集中、そしてできれば「食休め(食後30分ほどの休憩)」をとることです。本や漫画、テレビやスマホといった視覚情報はシャットアウトして、副交感神経を働かせてあげましょう。これによって、胃腸がうまく消化・吸収できるようにするのです。

0 コメント

2020年

11月

07日

本八幡の整体院より,胃腸を休める基本

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。胃腸を休めるための効果的な方法は、とてもシンプルです。「胃を空っぽ」にしてあげることです。食べ物がお腹に入っている限り、胃をはじめとする消化器は働き続けなければなりません。働きながら休む、というのが無理な話である以上、空っぽにしてあげるほかはありません。そこでおススメしたいのは、無理と我慢をしない「1日2食」生活です。私たちは慣例として「1日3食」の生活を送っていますが、今の栄養価の高い食べ物に囲まれた時代に、3食を食べないと本当に、栄養失調になってしまうものなのでしょうか?そもそも自然発生的に始まった食事習慣は、洋の東西を問わず1日2食でした。やがて文明が発達し、灯りによって夜が遅くなるという不自然なライフスタイルに合わせて、「1日3食」という新たな習慣へと移り変わっていったというのが定説です。しかし、この「1日3食」が定着してからも、食に関する意見は様々です。日本においてこの「1日3食」は、昭和10年(1935年)に内務省栄養研究所(現:国立健康・栄養研究所)から提唱されました。当時、1日に必要だと思われていたカロリー(2500~2700キロカロリー)を摂取するためには、3回くらいの食事がちょうどいいだろう、ということだったのです。しかし、現代のように高カロリーな食事が豊富にあって、しかも必要なカロリーが1800~2200キロカロリーへと引き下げられた中で、果たして「毎日3食」を食べなければならないのでしょうか?ですから、その日の胃腸の状態に合わせて1食を抜いてみたり、軽めの3食にしたりと、食事を自分のペースに合わせてみるのがおススメです。遅めの朝食と早めの夕食で1日2食にして、食事と食事の間をしっかりと確保するのもいいですね。翌朝はいつもより体が軽やかで、自然と空腹を感じるはずです。それが、胃腸が十分休まり、リセットされたサインです。

 

0 コメント

2020年

11月

02日

本八幡の整体院より,疲労を放置することは大きなリスクです

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。仕事や人付き合いに時間を割いていると、

・何となく、頭がボーっとすることがある。

・どれだけ寝ても、寝足りない。

・体が重くて、一日中シャキッとしない。

・食欲がなくなり、義務的に食事をとることがある。

・ちょっと体を動かしただけで、疲れてしまう。

・気が重く、何事もやる気が起きない。

これらは、誰にでも起こりうることです。数年前の、まだ若かった頃の自分と比べてみると、どんなライフスタイルの方にも少なくとも1つは、心当たりがあるのではないでしょうか。「現代人が抱えている疲労」は本当に深刻で、多くの人は自然に回復できる範疇を超えてしまっています。たとえ今、体力にまかせて何とか乗り切れていたとしても、それは「気合い」や「ごまかし」によるもの…問題の先送りに過ぎません。倒れたり病期になって、溜め込んだツケを一気に払わされる日が来てから焦っても遅いのです。何歳になっても元気に、高いパフォーマンスを発揮していくためには、その時々でしっかり疲労を回復していくことが必要なのだということを忘れないで下さい。「疲労」というものは、活動をしたことによって生まれる副産物のようなものです。疲労そのものは病気ではありません。でも、疲れを解消させられないまま頑張った人たちが、様々な体の不調を訴えて、整体院に駆け込んでいらっしゃるのです。疲れている状態では、病気やストレスへの抵抗力や回復力を十分に発揮することはできません。つまり、風邪をひきやすくなったり、治りにくくなるばかりか、ガン、アレルギー、認知症、うつ病などのあらゆる病気の発症・悪化のリスクを高めてしまう可能性があります。疲れを放置すれば、ただツラいばかりでなく、結果として寿命を縮めることになりかねないと、世界中の医師たちから指摘されているのです。新型コロナウイルス感染症の脅威が、世界経済どころか私たちの生活を一変させることになりました。「新しい生活様式」と題して、人と人との接触をできるだけ避けなくてはならなくなり、余暇の過ごし方やワークスタイルが大きく様変わりを始めています。これまで通勤途中にカフェや居酒屋に立ち寄ることで行っていた気分転換や、駅まで歩くことで補っていた運動不足が、在宅勤務によって滞ってしまうことになっています。「在宅によるコロナ太り」「仕事とプライベートの切り替えができない」「ずっと家にいることで夫婦仲が険悪になった」など、これまでには無かったタイプの心身疲労が増えるばかりです。疲労が溜まると、免疫反応に関わっている白血球中のリンパ球やNK細胞の働きが低下し、体内のウイルスの活動を抑えることができなくなることが分かっています。新型コロナウイルス感染症への感染を避けるために、在宅勤務で対策を講じていても、そのストレスのせいで免疫が適切に働かなくなる方が増えているようです。「疲れ」は、身体が健康を維持することができなくなった時の黄色信号です。仕事のパフォーマンスを上げたい人、免疫機能をしっかりと働かせたい人、健康寿命を伸ばしたい人など、人生を充実させたいと考えている方々には、ぜひ疲労の原因とその対処法を知っていただきたいと思います。

 

 

0 コメント