本八幡の整体、風の整体院の岩田です。私たちは、ストレスを受けていると、肉体的疲労、精神的疲労、神経的疲労と、さまざまな疲れを感じることになります。そのうち、体に現れる症状のひとつに、緊張から起こる筋肉のこわばりがあります。たとえば、たくさんの人の前でスピーチをする場合など、緊張感から直立不動になり体が固まってしまったとか、重要な取引の結果を一日中待っているうちに肩に力が入りっぱなしになってしまったとか…ストレスを感じると自律神経のうちの、日中など活動時に活発になる交感神経が、夜など休息時に活発になる副交感神経よりも優位になります。適度のストレスならむしろ体にいいのですが、過度のストレスは慢性的に交感神経を活性化し続けます。そうなると、血液やリンパの流れが悪くなり、筋肉がこわばってしまうのです。結果的に、疲労回復、新陳代謝などもうまくいかなくなります。日常生活の中でストレスを受けている間は、多かれ少なかれ、私たちの体の中でこうしたことが起きているわけです。それが疲労感、倦怠感として現れ、これがまたストレスになって体がこわばる…という悪循環をもたらします。こうした疲れの悪循環を起こしてしまう前に、体のこわばりを上手に解消しておきましょう。そのために効果的な栄養素が、カルシウムやカルニチンです。カルシウムは筋肉をスムーズに動かす働きや精神的な疲労、イライラ感などをしずめる働きが、カルニチンには慢性疲労を回復させる働きがあります。テレワークで仕事をしていると、気づくと肩や首がすっかりこわばっていませんか?そこでおススメなのが牛乳です。カルシウムとカルニチンを、同時にとることができます。もし外出が可能であれば、近くのコンビニまで牛乳を買いに行けば、体もほぐれるし、気分転換にもなります。
コメントをお書きください