本八幡の整体院より,冷えすぎ、暑すぎは想像以上に消耗する

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。あなたは部屋の空調を、普段、何度に設定していますか?夏場の暑いときや冬場の寒いときも、快適と感じられる温度に設定していますか?体感温度にとって「疲れ方」は変わってきます。室温とは、その空間自体の温度を指しますが、実際は輻射熱(天井や壁など、身のまわりのものが発している熱)を拾うので、体感温度と室温はイコールではありません。また、体感温度とは別に、湿度も関係してくるので、湿度が低いと温度も涼しく感じます。部屋の構造によっても、感じ方が異なります。ですから、「室温は〇度がいい」と、一概に決められるものではありません。男性は体内で生産する熱の量が多いので、低めの温度で快適さを感じますし、女性は筋肉量が多いが少ないので、体内で生産する熱の量も少なく、高めの温度が快適と感じる傾向があります。基本的には、自分が快適だと思える温度に設定するのがよく、「快適と思える温度から外れたら、体によくない」と思ったほうがいいでしょう。暑かったら汗をかいてしまいますし、寒かったら鳥肌が立ちますね。これはどちらも、自律神経が疲れている状態です。職場ではほかの人もいますから、空調を自分の快適な設定温度で維持するというのは難しいかもしれませんが、着るものを薄くしたり厚くしたりして、なるべく体感で「快適」と感じられるよう心がけてください。湿度のコントロールは難しいかもしれませんが、冬は加湿をし、夏は除湿をするだけでも、快適さはだいぶ変わります。