本八幡の整体院より,「食前の野菜ジュース」の効果

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。野菜ジュースを食前に飲む…そんなことが「やせる習慣」になります。野菜ジュースには、ダイエットサポート効果があるのです。「ベジタブルファースト」という言葉をご存知ですか?食事の食べはじめに野菜を食べるとダイエット効果があることから、この言葉が生まれ推奨されています。食事のはじめに野菜を食べると、食後の血糖値の上昇がゆるやかになります。血糖値の上昇がゆるやかになるというのは、簡単に言えば食後の満足感が長く続くということです。すると、ムダな食欲が湧かないのでダイエットにつながります。そうは言っても、いつも野菜をしっかり食事に取り入れるのは案外難しいことです。そこで、野菜ジュースを食前に飲むことをおススメします。「ベジタブルファースト」は、野菜ジュースでも簡単に実現できるのです。カゴメ株式会社の調査によれば、野菜ジュースを食前30分に飲むと、食事の食べはじめに野菜を食べた場合と同じように、食後の満腹感が長持ちするという研究結果が出ています。野菜ジュースの良さは、野菜不足を手軽に補えることです。特に、野菜に豊富なビタミン・ミネラル類を補給すれば体に脂肪がたまりにくくなります。それぞれの野菜によって豊富なビタミン・ミネラル類は違いますが、野菜ジュースなら色で役割を判別することができます。

■「オレンジ系」

ニンジンを中心につくられているので、ニンジンのベータカロテンが豊富です。ベータカロテンには美肌効果があります。皮膚の新陳代謝を盛んにし、肌の老化を防いでくれます。美肌を保つためには日頃のスキンケアだけでなく、ベータカロテンの適度な摂取も大切な条件なのです。

■「グリーン系」

青菜類を中心につくられているので、緑色の色素成分であるクロロフィルが豊富です。クロロフィルには、整腸作用があり、便秘対策になります。ポッコリと下腹が出てしまっている人には特に効果的です。コレステロール値を下げる効果もあるので、健康的にやせることができます。

■「レッド系」

トマトを中心につくられているので、リコピンが豊富です。リコピンの特徴はなんと言ってもアンチエイジング効果です。紫外線のダメージから肌を守り、体の老化にブレーキをかけます。また、発ガンを予防し、ガン細胞の成長を抑えます。リコピンだけで体が若くなることはありませんが、不足しないようにすることは重要です。

 

野菜ジュースは、野菜汁100%のものを選ぶのがコツです。家庭で野菜ジュースをつくると、野菜特有の苦みが含まれています。しかし、市販のジュースに苦みを感じないのはなぜでしょう?これは原材料に「さとう大根(甘藷:ビート)」という甘味の強い野菜を使っているからです。甘い野菜が多いと苦みが減って飲みやすくなりますが、その分、糖分も増えてしまいます。野菜汁に果汁がブレンドしてあると、むしろ太りやすいことは覚えておきましょう。