本八幡の整体院より,寝る前に「ホットミルクを飲む」とやせる

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。熟睡するだけでやせる…それは、1杯のホットミルクで実現できます。しっかり眠るだけで、あなたは確実にやせます。なぜなら、眠っている間に脂肪を分解する「成長ホルモン」が分泌されるからです。よく勘違いをする人がいるのですが、成長ホルモンは成長期にだけ分泌されるわけではありません。成長期をすぎると量が少なくなるだけで、しっかり分泌されるのです。しかも、成長ホルモンは熟睡するほどしっかり分泌されます。コロンビア大学で行われた研究によると、睡眠時間が7~9時間の人に比べ、5時間の人は50パーセント、4時間以下の人は73パーセント肥満率が高くなることが明らかになりました。もう1つ、「熟睡するだけでやせる」理由があります。眠りによって、ストレスが解消されるからです。ストレスが解消されるということは、ムダな食欲が消えてなくなるということです。だから、自然にやせるのです。ストレスが多い状態だと、そのはけ口が「食」に向かいやすくなります。「やけ食い」「やけ酒」と言えば、ピンと来る人も多いでしょう。これは、無意識のうちに、「食べてストレスを解消」しようとしているのです。ただ、ストレスを解消するために飲み食いしても、真の意味でストレスを解消することはできません。ストレスを引き起こす原因自体がなくなるわけではないからです。イライラしたまま食事をしても、ストレスが解消されるまで、ムダな食欲は止まりません。ストレスが大きいほど、ムダに食べる量が増えます。その量は、自分で想像しているよりもはるかに多いのです。ストレスが多い…これが太る原因になるのです。では、熟睡するために、なぜホットミルク、つまり、温かい牛乳を飲むとよいのでしょうか?1つは、自律神経がリラックスするからです。ポイントは「温めること」にあります。温かい飲み物を飲むと、体が温まります。体の内側からポカポカと温まると、余分な力が抜け、全身の筋肉の緊張がほぐれます。体のこわばりが解けると、脈が緩やかになり、心身の疲労もやわらぎます。すると、自律神経が自然と落ち着いてくるのです。逆に「冷たい飲み物」は、体を緊張させ心身ともにカチコチにしてしまいます。温かい飲み物は、心身を「休息モード」に切り替えやすくするのです。自律神経は日中、心身を活動させるために「興奮モード」になっています。夕方から夜にかけて、徐々に「休息モード」に切り替わるのです。ただ、興奮モードから休息モードにスイッチがうまく切り替わらないと、「頭が冴えて眠れない」という状態になります。それを防ぐために、寝る前に「コップ1杯の温かい牛乳を飲む」のです。温かい牛乳を飲むと、自律神経がリラックスして心身が休息モードに切り替わるため、布団に入ってから、スッと深い眠りにつくことができます。2つ目は、牛乳には、熟睡に必要なトリプトファンという成分が豊富だからです。トリプトファンはアミノ酸の一種で、自然な睡眠を促すホルモンであるメラトニンの材料になります。しかも、安眠に導く働きを持つセロトニンの材料にもなるのです。ちなみに、セロトニンは、ストレスを緩和する効果も持っています。ところが、セロトニンは日中のストレスで消費されるため、どんどん補給しなければなりません。そこで、セロトニンをつくる材料であるトリプトファンが必要になるのです。トリプトファンを効率よく豊富に取り入れられる食品が牛乳です。熟睡をする…これがムダな食欲を消すのです。