本八幡の整体院より,体の若さを保つには、肉と魚を交互に食べる

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。常識では、健康長寿を目指すなら「粗食」がよいといわれていました。動脈硬化を促進するリスクの高い脂肪は、野菜を中心とした低カロリーの食事が長生きの秘訣とされていました。しかし、最近ではその説が否定され、高齢になっても脂肪分はしっかり摂ったほうが、かえって体によいといわれるようになってきました。その理由は、新しい細胞の生まれ変わりを促す新陳代謝に、「脂肪」が不可欠だからです。また、体の若々しさを保つビタミンA、D、Eは脂溶性のため、脂肪に蓄積されます。そのため、ダイエットや健康のために脂肪をまったく摂らない食生活を続けていると、かえって体の老化を早めてしまう可能性があるのです。脂肪を多くなら、とんかつや霜降り和牛のステーキなどを選ぶのが手っ取り早いです。ただし、脂肪分の高い肉を大量に食べ続ければ、やはり動脈硬化などのリスクが高まってしまいます。というのも、肉に含まれる脂肪は血液中に溶けにくいため、食後数時間で血液の粘度が高まり、にのって細胞に送られる酸素や栄養素の供給が低下します。すると、細胞から排出される二酸化炭素や老廃物の除去も遅れるようになるからです。一方、魚に含まれる脂肪は血中でも固まらず、サラサラの状態を保つ特性があるため、魚を食べた翌日は肉を食べるというように、交互に摂ったほうがいいです。魚の脂肪で血液ドロドロを中和する効果が期待できます。