本八幡の整体院です。「あたため睡眠」

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。体をあたためながら、しっかりと睡眠をとる…この「あたため睡眠」を心がけることで、人間の体はどんどん健康になっています。生まれたての赤ちゃんを思い浮かべてください。赤ちゃんの平熱は37度前後と、大人よりも少し高く、しかも1日の大半を眠って過ごしています。正常な状態で育てられた赤ちゃんは、じつは、ほとんど病気になりません。体温の高さと十分な睡眠時間が、赤ちゃんを健康にしているのです。「あたため睡眠」をうまく生活に取り入れることで、大人の私たちも健康な体を手に入れることができます。

①あたための効果

なぜ、体温が高いと健康でいられるのでしょうか?体温が上がることで血管がふくらみます。血管がふくらむと、よく血液が流れるようになります。それはつまり、酸素や栄養分が体の隅々にまで運ばれ、全身の細胞に行き届くということです。その結果、細胞が活性化し、免疫機能が高まります。免疫の重要な役割を担う「リンパ液」の流れも促進されるので、健康でいられるのです。

②十分な睡眠の効果

睡眠時間を十分にとることも、健康の増進につながります。主に睡眠中に分泌され、疲弊した細胞を再生する働きを担う「成長ホルモン」は、午後10時から午前2時にかけて、睡眠が深ければ深いほど活発に分泌されます。さらに、ワンセット90分のレム睡眠とノンレム睡眠を5回繰り返すと、脳の中で記憶がしっかりと定着することもわかっています。成長ホルモンが出る時間帯を含めて、約7時間半眠ることが理想の睡眠と言えるでしょう。