チャレンジを続ける人は若々しい

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。アンチエイジングは多くの人が関心のあることだと思います。脳にとっての最大のアンチエイジングは、自分の可能性をどんどん追求していくことです。脳は何歳になってもチャレンジすることで成長できることがわかっています。ですから、自分が不安になるくらい新しいことに挑戦しましょう。なぜ、不安になるくらい新しいことでないとダメなのか、というと、それくらい脳に負荷をかけないとドーパミンが分泌されず喜びを感じられないため、チャレンジする気持ちが湧いてこないからです。人間の脳には、コンフォートゾーンというものがあります。夕食を作ったり、通勤したり、テレビを見たりといったいつもやっている行為は、「これはできる」とわかっているため、不安になったり心配になったりしません。このように、慣れ親しんだ毎日の行動はコンフォートゾーンの中に含まれます。しかし、コンフォートゾーンの中に居続ける限り、脳は成長できません。「できるかどうかわからないけど、やってみよう」ということにこそ価値があります。たとえば、マラソンをはじめたばかりで、まだ5㎞程度走るのが精一杯という人がいるとします。その人がフルマラソンに挑戦しようとするのは、不安なことです。「本当に42.195㎞なんて長い距離を走りきれるだろうか」と思うでしょう。でも、それくらい不安に感じることでないと、脳は本気になってくれません。ただし、あまりに大きな不安はパニックゾーンに入ってしまうため、自分の能力よりも少し高めの課題にチャレンジすることをおススメします。人間の脳は頼まれもしないのに、新しいことをやりたいという欲求があります。それが、人を宇宙に送り込み、医療を発達させるなどの原動力となりました。ずっとチャレンジの旅を続けることが、人間の脳にとっては素晴らしいことで、だからチャレンジしている人は若々しいのです。