ひざ痛にはまずは運動療法

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。運動療法は細胞の炎症を抑える効果があり、開始後1~2週間で痛みが軽快し始めます。さらに継続すれば、6ヵ月~1年で下肢の筋力が向上して、ひざ痛の再発が防げるようになります。しかしながら、多くの病医院では、ひざ痛といえば薬物療法や関節注射がよく行われます。一時的に痛みが改善するので患者さんは喜びますが、効果が持続するのは2~3日にすぎません。そのため、痛みが再発するたびに薬物療法や関節注射をくり返すことになります。しかも、治療をしているうちにその副作用により関節軟骨や半月板などが老化してボロボロになり、中長期的にはひざ関節症の進行を促進することになります。こうして、長期にわたって薬物療法や関節注射を続けてきた結果、最終的には手術せざるを得なくなるというケースがほとんどです。