耳が聞こえにくくなる原因

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。耳が聞こえにくくなるのは、これまで加齢のせいだと考えられてきました。しかし最近の調査研究によると、その原因は「騒音」と「動脈硬化」であることが明らかになっています。

原因①騒音

私たちの身のまわりには、けっこう大きな音を出しているものがあります。たとえば、自動車のクラクション(110デシベル)、電車通過時のガード下(100デシベル)、カラオケ(90デシベル)、地下鉄の車内(80デシベル)などです。ヘッドホンなどで大音量の音楽を聴くのもとても危険です。日常生活で、こういった騒音をできるだけ耳に入れないように気をつけましょう。

原因②動脈硬化

肥満や高血圧、高血糖、高脂血症などの生活習慣病や、運動不足、喫煙、ストレスなどによって動脈硬化が進行すると、耳の内部の細胞に血液が行き渡らなくなり、音を電気信号に変える働きが低下するため、聞こえが悪くなります。