お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。街を歩いていて、ショーウィンドウに映る自分の姿を見て、「猫背かな?」「何だか姿勢が悪い」と感じたことはありませんか?その場でシャンと姿勢を正してみても、気付けばまた元の姿勢に戻っていませんか。じつは前かがみの姿勢は力を入れなくてもいいから、とてもラクなんです。しかし、ラクをした分、体幹の筋肉がゆるみ、姿勢はどんどん悪くなります。体をのばす筋肉の力を「伸展力」といいますが、その力を担っているのが主に体の後ろ側にある筋肉です。そして伸展力の起点となるのが「ひざ裏」で、ひざ裏がきちんとのびていないと、ひざが曲がる→太ももの後ろの筋肉が縮む→骨盤が後ろに傾く→腹筋がゆるむ→背中が曲がる→首や肩が前に出る、といった連鎖反応を起こすのです。猫背になると、呼吸が浅くなって血流が悪化し、内蔵や自律神経の働きも低下してしまい、便秘や腰痛、高血圧など、さまざまな不調を引き起こすことになります。これらを予防・改善するためにもひざ裏をのばすことが大切です。
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