腸内環境とメンタルヘルス

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。腸内環境をコントロールしているのが、「自律神経」です。「自律神経」は、心臓や肺、胃腸、肝臓などの臓器を動かしたり、血管の収縮を管理するなど、自分の意識で動かすことのできない、いわゆる「無意識」の生命活動を支配しています。ですから、「自律神経」が乱れると、便秘や下痢、食欲不振、肌荒れ、冷え性、風邪、さらには血圧や心拍数の上昇など、さまざまな不調が出てきます。しかも、いざという時に体調が崩れるというだけでなく、ここぞというときにやる気が起きないなどの心=メンタルにおける不調も、じつは「腸内環境」=「自律神経」と深い関わりがあるのです。便秘や下痢が改善し、腸内環境が良くなっただけで、「うつ」の症状まで改善したというケースが、少なくありません。逆に、便秘の人=腸内環境の乱れた人には、うつ病など、メンタルに不調を抱えておられる方が、きわめて多いのです。