腸内環境良くして「底力」アップ

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。体の中に取り入れた栄養素を吸収し、毒素を排出してくれる腸は、「第2の脳」ともいわれるほど大事な器官です。しかも「腸」は、自律神経のバランスを整えるためにも、きわめて重要な役割を果たしています。なぜなら、腸内環境を良くして腸がしっかり働くようになれば、副交感神経の働きが格段に高まるからです。それが、年を重ねても衰えない「底力」のもとになるのです。副交感神経の働きは、男性で30歳、女性で40歳をめどにガクンと下がります。しかも現代は、「交感神経優位」のストレス社会です。ただでさえ加齢によって下がってしまった副交感神経の働きが、ストレスによってさらに下がる…。そうなると、心身ともに「底力」が失われていきます。血液の流れが悪くなり、心身は緊張し、免疫力や体力も低下して、不眠や肩こりなど、さまざまな不具合が出てきます。さらに血流が悪くなり、血液がドロドロになると、臓器の働きが悪くなり、代謝は落ちて太りやすくなり、生活習慣病への道をまっしぐらに進んでしまいます。けれども、「腸内環境」を良くすれば、人生は劇的に変わります。「細胞の生命力」はよみがえり、心身ともに「底力」がついてきます。これは、決して大げさな表現ではありません。