低GI食品を意識的に摂る

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。血管内の糖が過剰になると内皮細胞がダメージを受けますが、とくに栄養吸収の最前線である小腸粘膜のひだの毛細血管には大きな負荷がかかります。そこで、毛細血管の内皮細胞を介して血糖値を下げるインスリンが大量投入されるのですが、そのようなことが続くと、当然インスリンはオーバーワークになります。次第にインスリンの効きが悪くなり、ついには枯渇して、糖尿病のリスクが高まります。血管の健康を保つためには、血糖値を急激に上げないことが大切です。葉野菜やきのこ、果物、肉、魚、海藻、大豆製品、チーズ、ナッツ類など、「低GI値」の食品を意識的にとるよう心がけましょう。また、寝不足で睡眠の質が低下すると、血糖値が上がります。夜更かしして夜食を食べるのは最悪です。インスリン自体に老化を促進する作用もあるので、老化防止や毛細血管の健康のためにも、インスリンを浪費しない規則正しい生活習慣を身につけましょう。