筋肉と成長ホルモン

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。成長ホルモンは、その名の通り体の成長を促す働きをするホルモンです。骨や筋肉をつくるだけでなく、脂肪を燃焼させやすくしたり、肌の細胞の新陳代謝をよくしたりと、さまざまな作用を及ぼしています。体の老化が気になってきた人にとっては、成長ホルモンをより多く分泌させることもアンチエイジングの重要な要素の一つであると言っていいでしょう。この成長ホルモンは、運動、特に筋トレを行うことによって分泌が高まることがわかっています。筋トレなどの運動をすると、筋繊維は目に見えないレベルで傷ついているのですが、その破壊された筋肉を修復させるために成長ホルモンが分泌されるのです。分泌された成長ホルモンは、タンパク質の合成を促して、今度は破壊されないようにと、より太い筋繊維をつくるように働きます。このため、日々筋トレをして筋繊維の破壊と修復を繰り返していけば、筋肉を少しずつ太くしていくことが可能となるわけです。ちなみに、この筋繊維の修復過程で感じるのが筋肉痛です。ですから、筋肉痛が起こるのは、筋繊維が増えている証拠であり、トレーニングの効果が確実に出ている証拠でもあることになります。なお、「年齢とともに筋肉痛が現れるのが遅くなってきた」という人も多いと思いますが、これは筋肉を修復するのにより時間がかかるようになってきたということです。成長ホルモンの分泌量も加齢とともに衰えてくるため、歳をとるとともに修復に時間を要するようになるのは、ある程度仕方のないことなのです。もっとも、筋トレを習慣的に行っていれば、筋肉の修復スピードを早めていくことも可能です。運動によて成長ホルモンが分泌されるのは「運動後3時間以内」とされているのですが、日々継続的に筋トレを行っていると、安定的に成長ホルモンが分泌されるようになってくるため、より効率よくスピーディーに筋肉をつくっていくことができるようになるわけです。