筋肉は毎年1%減っている!

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。この頃、体の疲れが抜けなくなってきた…朝からずっしり体が重いし、日中疲れるのが早くなった気がする…夜になればもうぐったり…そんなため息をついている方はいませんか?では、そんなお疲れのみなさんに質問です。みなさんがいま40代だとして、20代のときに比べてどれくらい筋肉量が減っていると思いますか?答えは20%。20代の時点が100だとすれば、80のレベルにまで筋肉が落ちてしまっているのです。もっと年齢が高くなれば、さらに筋肉量低下は進みます。その推移をざっと挙げてみると

50代ー30%減

60代ー40%減

70代ー50%減

70代になると、20代のときの半分の筋肉量にまで落ちてしまうことになるわけです。人間の筋肉は、20代をピークとして、以後、中長期的に細く小さくなっていき、およそ年1%の割合でじわじわと減っていきます。つまり、1歳、歳をとるたびに、年々筋肉量が1%ずつ減っていくわけです。1年1%なら10年で10%ですから、40歳、50歳、60歳、70歳と歳を重ねるごとに10%ずつ減っていくことになります。なお、こうした筋肉量低下が及ぼす影響は30代であればそれほど目立たないのですが、40代を過ぎたあたりから、徐々に体に影響が現れてくるようになります。そして、何を隠そう、この筋肉量の低下こそが、みなさんの体の疲れが抜けない原因なのです。