わずか10分間の運動で「若返りホルモン」が増える

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。軽い筋トレは、成長ホルモンの分泌を高めます。成長ホルモンは、運動で傷ついた筋肉を修復したり、筋肉量を増やしたりする働きを持ちます。また、日中にダメージを受けた肌のハリやツヤをよみがえらせたり、体脂肪を燃やしたりする働きもあります。成長ホルモンは体づくりに重要な役割を持つため、「若返りホルモン」とも呼ばれます。脳の中心部にある脳下垂体から分泌され、分泌量は骨の成長が止まる20歳ころにピークに達し、その後は加齢とともに減少していきます。40歳になると半減し、60歳では40歳時の半分になってしまいます。分泌量が低下すると筋肉量や骨密度が減少し体力が落ちて疲れやすくなり、免疫力も弱まります。心づくりでも大きな働きを持ち、記憶力維持や情緒安定に関係しています。このように成長ホルモンは、アンチエイジングと切っても切れない関係にあるのです。成長ホルモンの増強には「食事」「運動」「睡眠」が大きく関わっています。運動ではとくに、腕立て伏せ、スクワットなど(10分間程度)の筋トレが有効です。