「若返りシステム」を目覚めさせる食事

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。理想の食事は、なんと言っても「和食」です。ごはんを主食に「一汁三菜」を基本の食卓にします。一汁は、みそ汁です。三菜は、魚・肉・卵や豆腐などの主菜に、野菜・きのこ・海藻・納豆・じゃこ類などの副菜2皿です。これは、炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維の6大栄養素がバランスよく、しっかりとれる食事なのです。ただし、朝・昼・夕、主食と主菜の量のバランスを変えます。摂取カロリーの7割は、基礎代謝で消費されます。残りは、仕事や運動などの活動で2割、栄養の消化・吸収に1割程度、消費します。食事中、体が熱くなったり、汗をかいたりしますが、胃腸や肝臓などの内臓が活動して熱を生むからです。この働きをDIT(食事誘導性体熱産生)と言います。これは「体が若くなる仕組み」でもあります。DITは朝がもっとも高く、時間が経つにつれて低下します。適切な朝食をとって、この若返りシステムを目覚めさせたいものです。