目、肩、腰には「貝類」

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。疲労が「疲れ」を超えて「痛み」に達してしまうことがあります。これを回復させるためには、ビタミンB群の中でも、特にビタミンB12が必須です。体に十分な量のビタミンB12があれば、疲れを感じにくくなります。また、ビタミンB12は、「記憶力のビタミン」とも呼ばれており、「肩こり」「眼精疲労」「チクチクとした手足の痛み」に加えて、「物忘れがひどい」という自覚症状がある場合は、ビタミンB12が不足している可能性があります。ビタミンB12が足りない人には、ある共通点があります。それはベジタリアンに近い食事をしていることです。ビタミンB12も、他のビタミンB群と同じく肉や魚に多く含まれるので、朝はフルーツだけ、昼はサラダだけ、といった動物性タンパク質を食べない人に多く不足が見られます。ビタミンB12をとるのに特におススメなのが、しじみやあさりなどの貝類です。冷凍パックならだしいらずですぐ味噌汁が完成しますし、リゾットなども簡単にできます。外食でも「ボンゴレスパゲッティ」や「あさりの酒蒸し」ならよくありますね。疲労には意識して「貝類」です。鉄分とビタミンB12は同じような食材に含まれているので、鉄分に気をつけて食べていれば、自然にビタミンB12もとれていることになります。