腸内環境をよくする方法③「バイオジェニックス」

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。腸内環境をよくする方法の3つめの方法が「バイオジェニックス」というものです。これは、腸内細菌に直接働きかけるものではありません。しかし、腸内環境をよりよく保ってくれることが分かっている、最新の学説です。直接の因果関係は複雑なのですが、はちみつや、魚に含まれるDHA類、緑黄色野菜、ココアやチョコレートなどのカカオを食べることが、腸の環境を快適にすると分かっています。これらは、腸の中からではなく、外側から腸内環境をよくするものです。ここから分かるのが、腸にとっていちばん必要なのは多様性であることです。毎日毎日、腸の中はものすごいスピードで入れ替わっています。そこで、毎日同じものを食べることはよくありません。季節の魚や野菜など、旬のものや、違う色のものを食べることが大切なのです。今日は何を食べよう、などとスーパーで迷いながら昨日と違うものを手に取ったり、外食では家で食べないような料理を頼んだり、いろいろな国のレストランに行ったりしてみることも腸内環境にとってはいいことです。