「太るしくみ」も「やせる理由」も実は単純明快

お読みいただき、ありがとうございます。風の整体院 岩田です。「太る」という現象を見てみましょう。実は、そのしくみは単純明快です。食事でとったエネルギー(摂取カロリー)が、基礎代謝や運動などで消費したエネルギー(消費カロリー)を上回った結果が「太る」です。要するに、摂取カロリー > 消費カロリー →太る ということです。もちろん、遺伝的に「太りやすい人」「太りにくい人」はいますが、この公式に例外はありません。食べたものを消費しきれないで太るのは、人の体のしくみとして当然で、「なぜ、太ったのだろう?」と悩む必要はないのです。1日の活動量によって差はありますが、一般成人の1日の平均的消費カロリーは2000キロカロリーです。ですから摂取カロリーを2000キロカロリー以内に抑えれば、通常は太るという現象は起こり得ません。そして、摂取カロリーを1800キロカロリー程度、あるいはそれ以下に抑えれば、今度はカロリーのマイナスが生じ、「やせる」のです。この場合は、摂取カロリー < 消費カロリー → やせる となるのです。1食1食の積み重ねが1日の摂取カロリーとなり、そのうちの使い切れなかったエネルギーが体内にじわじわと蓄積され、それが体脂肪になります。毎日の食事が、あなたの体をつくり上げているのです。