お読みいただき、ありがとうございます。風の整体院 岩田です。幼い頃、急に走ったりして左の横腹が痛くなった経験はないでしょうか。この横腹の痛みの原因は、上腹部左にある「脾臓」が関係しています。脾臓は、造血や血液の貯蔵、免疫などを司る臓器です。激しい運動をすると、筋肉には大量の酸素が必要となり、この脾臓から貯蔵していた血液が送り出されることになります。そして、脾臓は急激に収縮して十分な血液を送り出した結果、一時的に腫れてしまうのです。また、左の横腹は大腸が大きくカーブしており、ガスや便がたまりやすいのです。食べてすぐ走ったりすると、この部分が揺れ動いて痛みが出ることもあるようです。
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