空の上は、地上よりも酒に酔う

お読みいただき、ありがとうございます。風の整体院 岩田です。地球上の気圧は上空へいくほど低くなります。ジェット旅客機の場合、短距離の国内線でも7000~8000m、長距離の国際線なら1万1000~1万3000mの高度を飛び、機内は気圧が調整されているものの、1500~2400m上空とほぼ同じ気圧になっています。気圧が低い場所では、いつもより体が低酸素状態になるため、アルコールを分解するのに必要な酸素が十分に供給されず、アルコールの分解・代謝が遅れます。実験によると、酒の効果は約2倍に強まるため、地上で飲むより酔いやすくなるそうです。