ダイエットにも良い間食の条件

お読みいただき、ありがとうございます。風の整体院 岩田です。「間食イコール太る」、というイメージをお持ちではありませんか?もちろん食べ過ぎはいけませんが、間食は「悪」ではありません。もちろん、前提があります。朝、昼、夜それぞれ、1回に食べる食事の量は、腹5分目から7分目に抑える。これが「間食OK」の前提です。間食のあるなしを別にしても、1回あたりの食事量を、このくらいに抑えると自律神経力を上げることにつながります。「それでは次の食事までもたない」という人は、何がなんでもガマンするというのではなく、少しだけ間食をして「腹の虫」を抑えたほうがいいでしょう。適度な間食は、気持ちが落ち着くし、ダイエットにもいいのです。なぜダイエットにもいいかというと適度な間食は、胃腸をはじめ消化管を活性化して副交感神経を高めるので、気持ちがリラックスするからです。空腹を無理にガマンしていると、後から強い食欲がわき、食べ過ぎてしまうわけです。「ガマンのあとの大食い」をすると、胃に大量の食物が入ったとたんに急激に腸が動き出して、副交感神経が急上昇します。「自律神経の急激な上昇・下降」によって、耐え難い睡魔と闘うことになってしまいます。間食をするにしても、満足するまで食べたり、糖質を摂り過ぎるのは禁物です。ナッツ類やフルーツなどを適度に口にし、次の食事まで空腹感を感じなくてすむようにしていれば、空腹によるイライラもなく、パフォーマンスの低下やダイエットの失敗もなくなります。お腹がすいてしまってから買い物に行くと、私たちはついつい高カロリーなものをたくさん買いすぎてしまいます。「私は間食を摂ったほうがいいな」と思った方は、「お気に入りの間食メニュー」を、お腹がすく前にストックしておくといいでしょう。