ぬか漬けの効果

お読みいただき、ありがとうございます。風の整体院 岩田です。疲労感、倦怠感を解消するには、必ずビタミンB1の助けが必要です。ビタミンB1は、エネルギー代謝にかかわるため、ビタミンB1の積極的な補給は、疲労感、倦怠感の軽減、疲労回復、疲労予防に役立ちます。そこで、疲れた時はビタミンB1のサプリメント、あるいはスタミナドリンクを摂っている方もいらっしゃるでしょう。忙しい方には、いい方法だとおもいます。でも、ビタミンB1は、できるだけ朝食、昼食、夕食と毎食まめに摂った方が効果が高いのです。そこでおすすめなのが、ぬか漬けです。ぬか漬けは、漬物の中でも断トツでビタミンB1含有量が多いのです。ぬか漬けは、米ぬかを乳酸発酵させて作ったぬか床の中に野菜などを漬け込んで作る日本を代表する漬物の一つです。米ぬかにはビタミンB群が豊富なため、野菜が米ぬかの栄養素を吸収して、生野菜で食べるよりもビタミンB1をはじめとしたビタミンB群、ビタミンCなどがアップします。毎食、少しずつ気軽に食べられるのがぬか漬けのいいところです。おまけに、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルや整腸に欠かせない食物繊維も豊富です。肉体労働や運動後の食事で食べれば、失われたナトリウムの補給にもなります。ただし、ぬか漬けは塩分が多く含まれるため、食べ過ぎれば高血圧の原因になってしまいます。1日で食べる量の目安は5~6切れ(20~30g)程度です。