揚げ物を全く食べないとストレスに弱くなる

お読みいただき、ありがとうございます。風の整体院 岩田です。毎日揚げ物を食べていたら、カロリーの取り過ぎになります。肥満の原因を作り、動脈硬化、心臓病、脳卒中などを誘発します。揚げ物は一般的にあまり健康にいいイメージがありません。そのせいか揚げ物を全く食べないという人も増えているようですが、実は、それはそれで脳や体を疲れやすくしてしまう可能性があるのです。揚げ物からとる脂質は、体の中でエネルギー、細胞膜、ホルモンなど体の材料として使われます。余った脂肪が、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されるわけですが、逆に不足すれば体の中に張り巡らされたたくさんの血管、細胞膜が弱くなったり、出血しやすくなったりしてしまいます。特に脂肪の中でも、必須脂肪酸のリノール酸とα―リノレン酸が不足すると成長や免疫反応に支障をきたすうえに、ストレスに弱くなったり、脳・神経組織の障害、記憶力などの脳機能低下などを引き起こします。から揚げ、とんかつ、天ぷらなどの揚げ物は、体の中で作ることができない必須脂肪酸を効率よく摂取することもできます。また、揚げ物には活性酸素を撃退するための強力な抗酸化ビタミンである、ビタミンEが豊富に含まれているのです。