体脂肪計はどうやって測っているのか?

こんにちは、風の整体院 岩田です。体脂肪がつきすぎると生活習慣病などにかかりやすくなります。しかし、体脂肪は体重の変動や外見からでは判断できません。そこで、体脂肪がどれくらい蓄積しているかを測る体脂肪計で測定します。体内の脂肪はほとんど電気を通さないので、体脂肪計はその性質を利用しています。市販されている一般的な体脂肪計では、生体インピーダンス測定法と呼ばれる方法で測定しています。これは、体内に微弱な電流を流し、体の電気抵抗を測定することで、脂肪の割合を測定する方法です。体脂肪は電気を通しにくいので、体脂肪が多いと電気抵抗値が高くなるわけです。体脂肪率は、成人男性では25%、成人女性では30%を超えると、健康に害をもたらすといわれています。