雨の日でも紫外線は降り注いでいる

こんにちは、風の整体院 岩田です。長い時間、太陽にあたっていると、皮膚が日焼けして赤くなり、その後、黒くなったりします。それは、太陽は目に見える光(可視光線)のほかに、目には見えない紫外線や赤外線なども出しているからです。紫外線は日焼けをもたらし、シワや皮膚ガンの原因ともなります。紫外線は波長とエネルギーによって、A、B、Cの3種類に分けられており、波長の長いAとBが地上に達し、人体に害を及ぼすのです。地上に達する紫外線の量は、1日のうちではA、Bとも正午ごろに、1年のうちではAが5月、Bが8月に最大となります。紫外線は、晴れて太陽が顔をのぞかせているときだけ降り注いでいるわけではありません。雲も通り抜けるため、曇りや雨の日でも地表にやってきます。晴れのときと比較すると(晴れのときA、Bともに100とすると)曇りの日にはA、Bともに60、雨の日にはAが約20、Bが約17地表に届いているのです。