高コレステロールの人こそ、卵を食べるべき

こんにちは、風の整体院 岩田です。卵にはレシチンという栄養素が豊富に含まれています。このレシチンに、動脈硬化を防ぐ作用があるのです。コレステロールには「善玉」「悪玉」と呼ばれるものがあります。「善玉」と呼ばれるHDLコレステロールには、血管内に溜まった余分な脂質を包み込んで、肝臓に戻す働きがあります。いわば、コレステロールの「回収屋」です。この働きから、HDLコレステロールは「善玉」と呼ばれるのです。この回収作業で、おおいに活躍するのが、レシチンです。レシチンには、脂肪と水を混ぜ合わせる強力な乳化作用を持っています。その強い力で、血管壁にこびりついた脂肪を血液に溶け出させ、肝臓に運んでくれるのです。HDLコレステロールがコレステロールの回収屋として働いてくれるのは、レシチンを豊富に保持しているからです。レシチンは大豆製品やうなぎなどにも豊富です。