こんにちは、風の整体院 岩田です。妊娠後半に入ると、妊婦は盛んに乳腺の成長を促すため、「プロゲステロン」「エストロゲン」「卵胞刺激ホルモン」「黄体形成ホルモン」「プロラクチン」「オキシトシン」「ヒト胎盤性ラクトゲン」などのホルモンを分泌します。また、妊娠5,6ヶ月になると、乳房は母乳を生成して分泌できるようになり、さらに、出産間近になると、黄色を帯びた「初乳」を分泌します。これが、新生児の飲む最初の母乳となるのです。母乳の中でもこの初乳は特別な意味を持っており、乳児に飲ませることでとても重要な役割を果たしてくれます。初乳には母親由来の抗体が含まれており、乳児自身の免疫系が発達するまでの感染予防の役割を果たしてくれます。
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