鳥肌はどうして立つのか。

こんにちは、風の整体院 岩田です。鳥肌は体温を一定に保つ必要がある恒温動物が、保温のために起こす生理現象とされています。脳が寒さを感じると、交感神経が作用し、体毛を動かす筋肉である立毛筋が縮むことで鳥肌が立つのです。脳が寒さを感じたとき、脳からの信号が体温中枢神経を介し、交感神経の興奮となって全身に伝達されるのですが、交感神経は緊張や興奮をつかさどる神経でもあります。そのため、恐怖を感じたときや感動したときも同じように、交感神経が作用して鳥肌が立つのです。