歯磨きが心臓病の予防に大事ってなぜ?

こんにちは、風の整体院 岩田です。心臓病予防のために、毎日一生懸命やらなくてはならないこと・・・それは、歯磨きなのかもしれません。歯と心臓病にどんな関係があるのか、不思議に思う方もいらっしゃることでしょう。問題なのは歯周病です。じつは心臓病の患者を調べたところ、4分の1の患者の冠動脈から歯周病菌が発見されたという報告があるのです。歯周病菌が心臓病の発症や進展にどのように関わっているのか、くわしい因果関係については、まだよくわかっていません。ただ、歯周病による出血で血管内に入った歯周病菌が冠動脈に達し、心臓に何らかの悪さを働いているというのは十分に考えられることです。動脈硬化、狭心症、心筋梗塞など、死を招きかねない怖い病気は、口の中の衛生管理の問題からはじまっていた可能性があるわけです。